劇場公開日 2019年11月8日

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「役者さんがみんな良かった」ひとよ えぷりんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0役者さんがみんな良かった

2019年11月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

難しかったです。正直設定に??となるとこあり、台詞だけ浮いてるように感じるところもあり。。

事件を起こした場所から動かないとかなかなか考えにくく、15年立っての再会というのも、甥とはコンタクト取っていなかったのかなとか余計なことに気持ち囚われたりしました。

ただ、事件が起こった夜は子供たちそれぞれのそれまでの価値観が覆されるひとよであり、それからの人生を変えるひとよであったことは間違いなく。
終盤、佐々木蔵之介演じる堂下さんの取った行動はもしかしたら異常な反応ではないのかもしれなくて。

でも、どんな事があっても、閉じこもらず人との繋がりを信じていこうと思える作品でした。

母と娘、母と息子の距離感、男性と女性の物事に対する受け止め方の違い等が絶妙にリアルでした。

稲丸タクシーの皆さんが素敵すぎる。

えぷりん