「ただの夜」ひとよ rinrinさんの映画レビュー(感想・評価)
ただの夜
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どんな一夜だったとしても
他のみんなにとっては、ただの夜
誰が死のうが新しい命が産まれようが、
ただの夜にすぎない
時代背景が3~40年前位なのかな?
まだDVとか世の中では見て見ぬ振りしてた時代
あんなに傷だらけの子供たち
今の時代では普通に学校行ってるとか有り得ないから
あの時代の子供たちが親になって、
またその子供たちも親になってて
きっとトラウマで自分にされたのと同じ様に自分の子供を傷付けてるんだろうな
家族でも分かり合えない事ばかりだよ
蛙の子は蛙
だけど、こはる母さんの優しさは本物だね
子供たちを傷付けまいという思い
自分がこんな父親と一緒になってしまった申し訳なさ
そんな奴から子供たちを守れない自分の惨めさ
田中裕子さん
「共喰い」と近い感じかな、と思いましたが
子供たちと向き合って、自分が壊した家族の形を
必死に取り戻そうとする愛嬌のあるお母さんでした
松岡茉優の兄弟喧嘩は迫力たっぷり
兄ふたり居たらやんちゃに育つもんね👊
弓さんの家族
二三子の家族
堂下さんの家族
本当に何も問題ない家族なんて居るわけない
誰か一人で抱えず、皆で分かち合えればいいと思う
でも、そんなに簡単に行かないのが人間
家族だからこそ素直になれない時もある
簡単な一言を探すのが大変
体いっぱいに紋々入ってるその後の堂下さん家族が最後は気になってしまいました(><)
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