「大きく振りかぶって、からのスローボール、みたいな作品。」9人の翻訳家 囚われたベストセラー Haihaiさんの映画レビュー(感想・評価)
大きく振りかぶって、からのスローボール、みたいな作品。
2019(日本は2020)年公開、ベルギー・フランス映画。
105分。
【監督】:レジス・ロワンサル
【脚本】:レジス・ロワンサル、ダニエル・プレスリー、ロマン・コンパ
主な配役
【エリック・アングストローム】:ランベール・ウィルソン
【カテリーナ・アニシノバ】:オルガ・キュリレンコ
【アレックス・グッドマン】:アレックス・ロウザー
◆既視感
既視感の正体はよくわからないが、
ヨーロッパ映画にありがちな(偏見です、ごめんなさい!)パターンと感じてしまった。
「あぁ、これね」という印象。
一度、流れに入るとどんでん返しも何もなく、
ラストまで一気にいく。
◆俳優陣は良いです
『ガンズ&バレッツ CODE:White』で無双していたオルガ・キュリレンコが、また違った一面を見せてくれた。
アレックス・ロウザーも良かったが、本作以外では見かけていない。
◆邦題について
原題は『Les traducteurs』。
翻訳者を表すフランス語らしい。
なぜ、このままではダメなのか?
せめて、翻訳者たち、とか?
考えてみるが、答えは出ない。
◆まとめ
5年ぶり2度目の鑑賞。
大きく振りかぶってー、スローボール。
みたいな作品だった。
☆2.0
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