「この映画のレビューを公開すると、囚われるのか」9人の翻訳家 囚われたベストセラー にゃろめさんの映画レビュー(感想・評価)
この映画のレビューを公開すると、囚われるのか
冒頭、一気に個性的な翻訳家が集められる。
日本人いなくて残念。
フランス映画だから仕方ないか。
ある程度さまざまな作品を見ていると
推理小説とかミステリー映画とか、
めんどくさくなっちゃうんだよね。
たとえば、「きっとあなたは騙される」とか
言われると
よし、騙されないように見るぞって
構えちゃうし。
騙されると面白さより悔しさが
勝っちゃうし。
途中で展開が読めちゃうと
つまらなかったって
思っちゃうし。
なので、推理というより
登場人物のキャラクターとか
プロットを楽しませるとか
の方が映画として面白いのだと思う。
この映画だけで言うと
個性的なのに9人も必要ないし、
もったいないし。
出版って、
作家、編集者、翻訳者以外に
校閲者、デザイナー、装丁者、印刷業者、
校正者、配送業者、書店販売員・・・
翻訳者だけ軟禁する意味あるのか?
「絶対流出禁止」という内容を
どんでん返し推理映画に
していいのか?
と、ネタバレ禁止にせず公開してみる。
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