「私、見事に「誤訳」しました」9人の翻訳家 囚われたベストセラー らぶにゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
私、見事に「誤訳」しました
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ポスターに『あなたは、この結末を「誤訳」する』とありました。…私、見事に、ミスリードさせられました。
予告編を観て、面白そうと思いました。犯人は、小説を少しずつネットに公開していくんですよね。私は、この映画は、その犯人を探すミステリーだと思ってたんですよね。それにしては、最初のネット公開まで、1時間くらいかかったんですよ。あと1時間で、事件解決するのかな…なんて心配したくらいです。やっとネット公開したと思ったら、犯人探しが、あれよ、あれよと、違う展開に…。えーそうなの?って思いながら、楽しく鑑賞しました。いやぁ〜面白かった…と思ったラストで、大ドンデン返しですよ。えぇぇぇ…って息を呑んだままエンディングでした。あれ、もう終わったと思って、立ち上がった人は、真相を知らないと思います。
観終わってから、ポスターを再確認。「誤訳」…なるほど、そういう意味か。これ、あの予告編を観てたら、誰でも、「誤訳」します。でも、ひっかけてやろうなんて意地悪な感じじゃないです。よく出来ています。とても楽しませてもらいました。
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