「自分のものは自分で守れ」9人の翻訳家 囚われたベストセラー a0さんの映画レビュー(感想・評価)
自分のものは自分で守れ
映画素人でサスペンスミステリー素人な私は、監督脚本さんの思うままに振り回された。
緩急つけたり、「あれ?」と思う瞬間を散りばめたり、猛スピード、ハラハラ感、バランスよく飽きないつくり。
「自分のものは自分で守れ」という教訓。文学の引用が多いところはフランス映画らしい。
振り回されすぎて疲れたけど楽しかった!何回かみて細かい仕掛けを確認したい。
いつ盗まれた?誰が犯人だ?と、気が狂って犯罪をしてしまう瞬間。
目標を失ったり才能の限界に気づいてしまう瞬間。
色んな「恐ろしさ」をみた。
文学、作家、翻訳家は大事にされてほしい。これからもずっと。
作品の感想とは違うけど、文学の一部を抜粋したり、作家の名前がでたりたくさん文学のことがでてきて自身知らないものが多かったので、これから教養を深めなければと思った。それと、何かの作品のオマージュっぽい場面もあるので、いつかみつけたい…
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