「あまり惹きつけられなかった」9人の翻訳家 囚われたベストセラー KZKさんの映画レビュー(感想・評価)
あまり惹きつけられなかった
クリックして本文を読む
ユーロライブにて試写会鑑賞。
期待が大きかったのかサスペンス度を期待しすぎると期待ほどではなかったかなというのが率直な感想。
9人の翻訳家の内5人が流失の存在を事前に知っていだという時点であまり徹底されてないんだなと感じてしまったり、
計画を企てたアレックスがこの作品の著者でありゴーストライターだったというのも、観客の視点を裏切りにきたんだろうけど、なんだかあまり惹きつけられなかったかな。
全体的に動機や詰めが甘く感じた。サスペンス映画だとその辺を感じてしまうとやはり存分に楽しめる事はできないように感じた。
ストーリー上拘束を徹底されその少ない隙間を見つけて流失させたのかと思いきや、それ以前の問題でありエリックの甘さがどうしても否めない。
またアレックスの復讐のやり方もどうも惹きつけられなかったかな。
金目当てで自分の作品を扱われるのが嫌であればこのやり方じゃなくても十分最初から他の方法でできたと思う。
全体的に消化不良のシーンが多かったのは否めないと感じた。
コメントする