海底47m 古代マヤの死の迷宮のレビュー・感想・評価

光が当たらない洞窟の中で目が退化し、聴覚が発達したホオジロザメという設定はいいとしても、動きがどことなく不自然なんだよね。音に対してもっと俊敏だったらもっと恐かったかも。

　それにしてもいじめっ子に死亡フラグが立つものとばっかり思ってたらいきなり、肩すかし。

　ジェイミー・フォックスの娘は結構華があったけど、スタローンの娘は普通かな。

　それなりに緊迫感があったストーリーもこれで終わりかなと思ったら、ラスト10分はすごく面白かった。このテンションがずっとあったらよかったのに。

メキシコはユカタン州に住む義姉妹の女子高生と友人が海底遺跡への洞窟ダイブでサメに襲われる話。

義姉妹の交流の為に、半ば両親からの強制で船でのサメ鑑賞ツアーに行く筈が、元々約束していた友人が迎えに来て連れ出され、海水池から遺跡へ向かうことになり巻き起こって行くストーリー。

そんなに簡単に崩れますか？な石柱の倒壊により、光の入らない海域で独自に進化した目の見えないサメが登場し追い回されていく展開。

前作同様骨伝導ですか？なハイテクマスクに、前作同様残圧気にしていますか？な騒ぎまくりで、目が見えないことから発達した音波の感知がどうのとかいう設定は…ねえ。

まあ、パニック映画だから騒がなきゃ盛り上がらないし仕方ないかw

ムリがある部分やヘンテコな言動もあったけど、洞窟という地形を活かしてシチュエーションに変化をつけた見せ方をしていたし、動きもあったから最後まで飽きずに楽しめた。

一作目のラストもなかなか良くできてたけど、こちらも洞窟に閉じ込められて暗闇と脱出とが絡まってなかなか面白かった。開始早々の海底洞窟崩壊から無駄無し展開ノンストップ。太陽の下に出てからの展開も迫力あり。サメ、ネタつきないなー。

これは海底でなく、ダンジョンですね

海中洞窟に何故遺跡ができたのか
その背景が欲しかった

潮の流れが強いポイントがあるのに
ダンジョンはとっくに崩壊してもおかしくなかった

姉妹が助かったときにいじめっ子に対して
強い視線を出していたが、
その後のストーリーも欲しかった

海中でパニックに陥ってしまったら
こうなりやすいという作品でした

暑い夏に少しは涼しくなります

97本目。
可愛い子ばかりで目のやり場には・・・、困らない、ラッキー。
まあジャストサイズのダイビングスーツがあるんだなと思いつつも、薄目で観賞。
ビビるやつだったと思っても後の祭り。
とは言え、この手の作品は緊張感が切れたり、展開読めたら、覚めてしまう。
サメが1匹じゃなかった時点、3人になった時、喰われるのはコイツ、とまあね。
でも最後までしつこいから、緩んでしまっても、引き戻されてしまう。
そこはちょっとやられたかな。
奥さん役の人がNCIS:LAのお偉いさんだったね。
いきなり出てきてテンション上がった。

誰が誰だが分からない上に、何をやっているのかよく分からないのは、まだ許せたが、
下手なスローモーションだけは許せない❗

仲間を鼓舞する演説をするな！
サメはそこをピンポイントで狙ってくるぞ！

海の怖さって隔たりが無い海中に何がいるかわからないとこや海中の不自由さと人間の鈍臭さにあると思うので、海底迷宮はさほど面白みを感じなかった
最後の展開のほうが緊迫感も絶望感もあり、何故かサメ特効スキルに目覚めるミアが面白かったりで満足

あまり過度な期待をしていなかった事もあってかまぁそれなりに楽しむことはできた。
主人公のミア役のソフィーネリッセやスタローンの娘をはじめ、4人の若手女優達がとてもキュートでセクシーなシーンが多いこともあってかその辺と作品がうまくマッチして楽しむ事はできた。
ただこれが若い女優たちではなかったら微妙だったかな。ストーリー展開はありきたりで、あまり恐怖もない。海底という暗闇がサメとの戦いにさらに恐怖をもたらすのかなと思いきやそうでもなく、むしろ最後海上に出られてそこでのサメとの最終戦の方が見やすくそして緊張感が個人的には感じた。

ミアとサーシャが生き残るんだろうなというのは早い段階で読めてしまうのだが、死者たちが思いの外呆気なく死んでしまい、特にミアの父親の死ぬところは少し笑ってしまった。

ストーリー性はまぁありきたりだったが、冒頭にも書いた通り若手女優たちのキュートさセクシーさがあったおかげでまぁ楽しむことはできた。
特にミア役のソフィーはめちゃくちゃ可愛い。今後の彼女の作品も見たいと思わせてくれる女優さんだ。