「インディージョーンズとジョーズの劣化版」海底47m 古代マヤの死の迷宮 藤崎修次さんの映画レビュー(感想・評価)
インディージョーンズとジョーズの劣化版
女子高生4人組が海底遺跡の探索。
設定はともかく、内容が全体的にチープ。
いくらパニック映画とはいえ、もう少しリアリティーがあった方がよりスリルがあって良かったのでは?
何百年も海中にあった石柱が人間が激突しただけで崩壊するとか、洞穴の中なのに鳴門海峡の渦潮並みの海流の速さとか、挙げ句の果てに水中で溶接火花が出るのに至っては、何だかなぁ〜という感じ。
アクション映画の如く、スローモーションを入れるのもかえって安っぽさに拍車をかけていて逆効果。
サーシャ役の子とニコール役の子はそれぞれの父親の面影があるよね。二人共、まだ若いから親の七光りと言われないように頑張ってほしいね。(アメリカにそんな諺があるとは思わんが)
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