「やれやれ・・」永遠に僕のもの きりんさんの映画レビュー(感想・評価)
やれやれ・・
そっくり瓜二つの人間を身近で知っているのでタメイキでした。
殺人以外は行動もセリフも同じで、表情までも生き写し。
いま本人は留置場にいて、来月判決です。身元引き受け人は断りました。
社会から持て余されている境界性の病人っているんですよ。
そんなわけで既視感がすごくて、映像も音楽も冷めた心持ちで観ました。
逆にここまでリアルに再現し得た製作陣って同じ“身内体験”を持つ人間なんじゃないかなと。
たくさん映画を観ているとこんな作品にも当たってしまうという例です。
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