「赤い天使」永遠に僕のもの 多賀子さんの映画レビュー(感想・評価)
赤い天使
大好きなペドロ・アルモドバル製作!
どおりで映画ポスター画を見た瞬間 この映画好き❤︎と思ったわけだ。
内容はさる事ながら映像美はさすがアルモドバル!
それと音楽が良いね。
時折演出してくるアルモドバルの変態感やその映像美も好き。
原題「EL ANGEL」天使
邦題の「永遠に僕のもの」こちらがしっくりくる。
主人公の見た目はまさに天使
ブロンドのクリンクリンヘアーに美しい肌
赤いプルンとした唇 そして幼く柔らそうな身体
彫像のような美顔な横顔
これからの活躍が楽しみ!
ラモンは主人公とは対照的で 長い揉み上げに象徴され男男してて 欲望に満ちている。
共通してるのは2人ともお母さんが好きなこと。
終始 印象的なものの色は赤
くちびる ・絵画 ・ボーダーの服・店内・金庫・牛肉
「赤い天使」
これが私の印象
といっても犯罪映画。
しかも、実話。
天使のような容姿の主人公は 善悪の判断がなく心も幼い。
物欲はないけど美しいものが好きで自由という欲望だけに生きてる気がした。
興味がある方はぜひ劇場へ
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