「内容は少し退屈」永遠に僕のもの NO_misさんの映画レビュー(感想・評価)
内容は少し退屈
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何人かレビューがあるようにロレンソ・フェロの美貌に頼りすぎだと感じた。
モデルがあるはいえ、ストーリーは期待していたぶん退屈。その場の思いつきで盗みや殺人を行う主人公は尋常ではないが、予告で煽られているほどの狂気は感じられない。
カルリートスとラモンが盗みに入った宝石店でのシーンと終盤での伏線回収?はとても魅力的だった。あと、音楽もいい。
カルリートスは盗んだ金品や殺した相手には大して興味を示さない。儲け目当てでもなければ、快楽殺人でもない。盗んだネックレスを彼女にプレゼントする、ラモンを馬鹿にした相手をこらしめる、など、彼なりの愛情の示し方であるように感じた。
寂しがり屋だと思うが、親からの愛情は十分に受けてきたようだし、彼が平気で盗み・殺人を行うようになった経緯が特に掴めない。
ラモンへの愛情?や親との関係性など、彼のジレンマに触れる部分がもう少しわかり易かったら良かった。
モデルをよく知らず考察も特にしていないので、もう一度くらい見てみたい。
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