劇場公開日 2019年7月19日

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「【哀しき過去を写した、ポラロイドカメラが引き起こしたこと・・。】」ポラロイド NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【哀しき過去を写した、ポラロイドカメラが引き起こしたこと・・。】

2020年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

興奮

ー高校生のバード・フィッシャーは内向的な女の子。カメラ好き。ある日、バイト先であるポラロイド・カメラを見つけ、同じくバイトのタイラーを撮るが、白地から浮き上がったポラロイド写真には、怪しげな影が映っていた・・。-

・バードは友人たちに誘われて、いやいやながらパーティに足を運ぶ。そこには密かに想いを寄せるコナーも居り、バードは皆の姿をポラロイド写真を撮るが・・。
 警察が来て、つい先ほど写真を撮ったタイラーの死を告げられる。
 その後も、級友たちが徐々に怪しげな死を迎える。警察は事故死及び自殺として処理するが、そのポラロイドカメラは、悲しきを背負っていた・・。

■本作は2015年、スペインの映画祭で発表された短編映画「PORAROID」を原案とした長編リメイク作である。スペイン映画祭では「最優秀ショートホラーフィルム賞」を獲得している。

■感想
 ・中盤までは、ポラロイド・カメラにまつわる哀しき過去
 -彼らの高校で1975年に起こったローランド・J・セレブル先生が生徒4人を虐殺した過去。そして、ポラロイドカメラに刻まれたR・J・Sの刻印の本当の意味が明かされる場面までは、設定も含めて良かった。
 が、そこからの展開及び、呪いの主が映像化されたシーンで恐怖感は一気に弱まる。呪いの主の姿がチープであり、バードの対応方法も想定内であるからである。
 スプラッター要素の無いホラー映画の良さは中盤までは維持されているが、最終版の展開が少しだけ、残念であった作品である。-

NOBU
bionさんのコメント
2020年10月12日

確かに呪いの主の姿はチープですね。

追伸
いつの間にか僕の無骨な指が、操作中にフォローをオフにしたみたいです。気を引こうとしてフォローをオン・オフしているわけはないので、よろしくです。😸

bion