ロケットマンのレビュー・感想・評価
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タロン·エガートンの歌唱力!
エルトン役の方が歌うますぎでしょ。
最高に感動!
期待以上に面白かった
エルトンジョンの名曲が流れワクワクし、ミュージカルシーンはもっと観ていたかった。曲の途中で終わってしまうのが勿体無く、映画としてながくなってもいいから、フルで聴きたかった。主役のタロン・エガートンの歌唱力に脱帽。ボヘミアンラプソディーがあんなにヒットしたんだから、もっとエルトンジョンを知らない人にも観て欲しいと思う。
エルトンが自助グループに参加して語り始める…。
自伝映画までも才能が凄い。
愛が
エガートンは見事にはまった!
スーパースター
ビートルズ解散後の70年にきら星の如く現れ、70年代ロックシーンを制覇してきた唯一無二のスーパースター、エルトン・ジョン。派手な衣装とステージパフォーマンス、そしてそれ以上に才能豊かな楽曲が今も世界中の人々の心を魅了しています。
この映画はそれらの楽曲を散りばめ、ミュージカルという形でエルトン・ジョンの半生を見せてくれます。主演のタロン・エガートンのなりきり度や歌唱力の素晴らしさに圧倒されつつも、スーパースターの多くがぶち当たる人生の虚飾と現実、酒とドラッグにまみれた暮らしぶりに哀歓がにじみ感動させられました。
ファンとして残念なのはミュージカルゆえに楽曲がシーンに沿ったエルトンの心情を表す素材となったため、ファースト・アルバムのナイーブな印象が徐々にロック色を強めていった過程が描き切れていなかった点と、ミュージカルにしては濃厚な同性愛描写です。
ディスコ全盛期には多くのロックスターがスランプにおちいり、エルトンもまたヘンテコなディスコ・アルバムを出し、当時バッシングを受けていたのを覚えてます。
「アイム・スティル・スタンディング」の軽快なポップスでの復活には当時ファンとして誰もが狂喜したはずですが、その裏にエルトン・ジョンのこんな苦悩があった事を知り、ますますファンになりました。
エルトン・ジョンだったらジャンルはミュージカルに違いない
スターとは何か
スターは孤独、と言う言葉を良く聞く。エルトン・ジョンがまさにそのひとり。田舎町のシャイな男がチャンスを掴んだ。星の数程のファンや富を手にしても彼の心が満たれる事はなかった。常に感じる孤独感。それを癒すのはドラッグや酒だけ...。「ミュージカル映画」と聞いてひたすら明るいストーリーを想像した人も多いと思うんです。私もそのひとり。でも実際は彼が演じる「エルトン・ジョン」の壮絶な人生を描いた作品でした。後半、自分で驚く程泣きました。エルトン・ジョンの曲は大好きだけど彼自身について知らない、という方は絶対に観て欲しいと思います。最後に、エルトンを見事に演じたタロンくん、ブラボー!!
やっと鑑賞
ボヘミアンに似てはいる
エルトン・ジョンって派手な服を着た謎の人じゃなかったんだ
タロン・エジャトン君がキングスマンとは全然違くてびっくり。あの爽やかでやんちゃな青年をやった人が、泥沼に沈んでいくロックスターをやるとはね。映画は全編ミュージカルで歌とダンスと笑いと涙で盛りだくさんでした。愛情に恵まれない子供時代から、作詞担当バーニーと出会ってスター街道を駆け上っていく所はスカッとして最高。そこから徐々に周りに利用され、両親に本当の意味では愛されてなかった事を知り、自分を見失って堕落していく所は、そこまで見ているうちにエルトンが好きになっていたので辛い物がありました。でも音楽が常に映画と一緒にあるので、苦しい思いをせずに最後まで見れます。最後に歌いながらセラピーを出て行く所は最高にハッピーでした。面白かった。
愛されない男が自分を愛すまでの軌跡
天才エルトンジョンの半生を描いた話。
まず最初に思ったのがタロンくんの
再現度の高さである。
そしてエルトンジョンの曲の良さである。
あんまり聴いてこなかったけど、
ええやん、、、って噛み締めてました。
この手の映画は最近はボヘミアンラプソディーが
出てくるけどロケットマンのほうが良きでした。
(比較するもんじゃないと思うけど)
理由は主人公への感情移入度の高さ!
愛されない男が愛を求めて愛に裏切られ
心も体もズタボロになる様はかなりきつかった。
タロンくんの哀愁漂う表情もまた泣かせてくる。
この映画から学んだことは、
愛されるためには
まず自分を愛さないといけないってこと。
基本ネガティブで自分に自信ないけど
そんな自分も愛していこうと
ちょっと明日が明るくなる作品でした。
期待値0でスルー予定でした・・
期待値ゼロでスルー予定でした。
理由はミュージシャンの伝記映画は当たりと外れの差が大きい。
外れ作品は、
だいたい、
こんな奇行癖がありました、
ドラッグやり過ぎでした、
酒にも溺れました。
でも天才でした。
RIP。
そういうのが多く、
本作もそんな匂いがしてました。
少し違いました。
奇行の理由をちゃんと掘り下げてました。
周りとの葛藤、
禁酒の実行のような具体的な苦労話もやってました。
(ちょっと脱線しますが、
上記はシナリオとしては良い事ですが、
ミュージシャンにとってはカッコ悪い事かもしれません。
主人公が故人の場合はカッコ悪いエピソードは避けられがちです。
ボヘの場合、ブライアン・メイは演出に関してもフレディの葛藤の扱いに関してフレディに忖度をしたのかもしれません。
ボヘミアンラプソディーが感動した人が多いものの、映画としてのできは、、、という評価が少なからずあるのはそういう理由かもしれません。)
そしてラストはあの曲。
ラストはあの曲だろうと観る前から予想はしていましたが、懐かしのPVをそのまま再現していたのには、驚きました。
現実的な葛藤を経て生死を彷徨い、
同じ27歳、同じ1970年に、向こう側に行ったそれぞれの映画『ローズ』『JIMI』『ドアーズ』を思い出し、
また、
それを抽象的に音楽と共に上手に吹き飛ばす手法はボブ・フォッセーの『キャバレー』や『オール・ザット・ジャズ』を思い出しました。
当たりのミュージシャン映画でした。
実際の舞台衣装が本物とは微妙にアレンジされていたのは、エルトン本人のアイデア、現在の好みが入っているのでしょうか?
三島由紀夫も1970年、ジム・モリソンは1971年でした?
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