「知っている曲はクィーンの方が多いけど・・・」ロケットマン よしさんの映画レビュー(感想・評価)
知っている曲はクィーンの方が多いけど・・・
ロックスター「エルトン・ジョン」の半生を描いた物語。
作品を見る前に思い出したのが、クイーンボーカルのフレディ・マーキュリーを描いた「ボヘミアン・ラブソディ」。
そして、この作品のプロットは、まさに「ボヘミアン・ラブソディ」でした。
複雑な環境で愛を感じることが出来なかった幼年期。音楽を志すも底辺に喘ぐ青年期。急激な人気に心が追い付かず、金に吸い寄せられる周囲やマネージャーに振り回される絶頂期。同性愛の苦悩、離れていく友人。そして再生。
幼年期の話を除けば、本当に「ボヘミアン・ラブソディ」そのまんま・・・というプロットです。
だからと言って、真似をした・・・と思っているわけではありません。世界の音楽シーンの最前線にいきなり放り出されたアーティストが、陥り易い人生なのでしょうね。
映画としての評価ですが、名曲の数々は流石に聴きごたえたっぷり。また、「ボヘミアン・ラブソディ」と比較して、この作品をミュージカル仕立て。名曲に合わせたダンスシーン等の迫力もあり、個人的にはプラス評価でした。
私的評価は4にしました。
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