「壁を超えてこその才能」ロケットマン ミツバチば~やさんの映画レビュー(感想・評価)
壁を超えてこその才能
子どもの頃から聞いていた、あの名曲の数々の裏にこんな哀しい人生が隠されていたとは。
どうにも埋められない寂しさは、富や名誉では補えない、何とも皮肉な銀実。
それでもエルトンには、友だちが、親友がいたよね。気づけなかったけど、望む関係ではなかったけれど、誰よりも理解してくれた親友と、出会えたよね。
見捨てなかったよね、彼は。エルトンを。
ずっと、見守ってきたよね。
その人の存在が、どれほど心強いものか。
肉親で得られなくても、いいじゃない。
自分を大切にしてくれる人がいる。
出会いは人を変えるんだ。
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