「自伝」ロケットマン U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
自伝
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エルトンジョンはよく知らない。
名前は知ってる。曲も数曲…。
観終わっ後もピンとは来なかった。
幼き頃からの苦悩が綴られている感じ。
華やかなステージの裏側にあるアレやコレや。原動力はコンプレックスのようだった。それを吐き出すように楽曲に込める。
脚本的にはクイーンと似たような事柄のオンパレードだった。
ただ、あの作品はグッと来たんだが今回はあまーり胸には響かなかった。
エンドロールにご本人のコールが。
まだご存命でプロデューサーって肩書だ。あぁ、そおいう事かと。ご本人にその気は無くとも美談寄りにまとめがちにはなるよなぁと。
どおやら自伝のようだし。
エルトンジョンはよく分からず仕舞いだったけど、タロンエガートンは流石だった。
文字通り熱演だった。
英国が誇るスーパースターを演じる事に並々ならぬ決意で挑んだようだった。
セラピーが進んだ時の眼は、それまでの異常なまでの経歴を物語っているかのようだった。
美談のように感じちゃったのが残念だった。
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