「原作未読のアニメ組です」僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング hnさんの映画レビュー(感想・評価)
原作未読のアニメ組です
能力を譲渡された爆豪くんがサイヤ人状態になるのは理解出来るのですが、デクもサイヤ人状態になった理由が分かりませんでした。
デクは作品内で譲渡前にも100%を使っていてそれで腕を1本ダメにしていて、その時はサイヤ人状態ではなかったので、譲渡後に100%を出したらからサイヤ人状態になれたとも思えなくて…。
あとは爆豪くんが譲渡云々に関しては記憶が全くないとデクの語りでありましたが、そこも爆豪くんって頭がキレる設定だったと思うので、忘れるなんてあるのかなぁ…と思いました。
爆豪くんの記憶云々に関しては「それくらい激しい闘いだったから」で理解出来るのですが、デクのサイヤ人状態に関しては理屈が分からないです…。。
ちなみにデクに個性が残ったことを「奇跡」で丸め込むのが…というレビューがいくつかありますが、入場者特典の冊子にデクに個性が残った設定の詳細が堀越先生の言葉で語られていますが、数量限定でもらえるかもらえないか分からない冊子で内容を補完っていうのもどうかと思います。
本作もアニメもヒロアカは本当に王道のジャンプ作品の熱さがあり、大好きです。
A組の生徒もヒーロー達も熱い気持ちを持っているから私はデクだけがヒーローとして特別に優れているとは思えないです。
なので、この映画でデクから個性が消えて爆豪くんが受け継いで、デクは裏方として爆豪くんなりクラスのみんなを支えていくことになっても、それはそれで面白いだろうなと爆豪くんに個性を譲渡した際に思ってしまったので、奇跡が起きた時には、どうしてデクがそんなに贔屓されるのかなぁ…と思いました。
詳しい正解というものはわかりませんが・・・
デクは死穢八斎會のオーバーホールとの戦いの時にも、今回の映画のような風貌になっています。
おそらく、「ワンフォーオールフルカウル100%」を維持し続けるとこのような風貌になる・・・??
戦いのクライマックスに差し掛かりデクの気持ちが最高潮に高ぶった時、ワンフォーオールの何かしらの意思が働くのかもしれません。全て予想ですが!