いなくなれ、群青のレビュー・感想・評価
全84件中、81~84件目を表示
圧倒的な世界観
原作を読んで見た。
前半は忠実に美しく自分のイメージが再現された世界観に驚いたけど、中盤からはその想像をはるかに上回る映像美と音楽に引き込まれた。
横浜流星と飯豊まりえも七草と真辺そのもので、ほかの役者も代えのきかない存在感があった。
何度もグッとくるシーンがあり、ラスト鳥肌がたったシーンも。
オリジナルとは違うストーリーを展開しつつも話の本筋は原作そのままで、ラストまで引き込まれた。
ストーリーは難しいと思う人もいるかもしれないが、私の感想としては、「難しい」ではなく「深い」。「驚き」もある。
毎日でも、何度でも観たくなる映画で、何年たっても色褪せない世界観を見事に創り上げていたと思う。
横浜流星の演技も、想像を超えてよかったが、飯豊まりえの存在感がスゴイ。
生まれ持った輝きが真辺そのものであったように思う。
ただ、、好き嫌いは分かれるかな、とは思う。
情緒的なものが好きでない人にはオススメしません。
難解で退屈に感じるかもしれません。
#65 人の心を擬人化した映画
一見SF映画かと思ったけど実はラブストーリー。
お互い愛し合ってるのに自分の心を無理矢理打ち消す主人公と彼を追いかけて心を取り戻そうとするヒロイン。
原作が読みたくなった〜。
途中寝ちゃったところもあるのでもう一度観たいけど、WOWOWまで待とうっと。
フィルマークス独占試写会
フィルマークス独占試写会で鑑賞。
ファンタジー要素のある青春ミステリー映画という認識でこの作品を観ましたが、禅問答のような哲学的要素がプラスされた作品でした。
七草役の横浜流星とナド役の黒羽麻璃央の屋上のシーンは彼らのファンには堪らないシーンだと思います。
原作を読んでから映画を観るか、映画を観てから原作を読むか悩む時がありますが、この作品の場合は後者かなと思います。
原作を読みましょう
内容がかなり難しいです。中高校生が見ても、なぜ?がたくさん出てくる神秘的な作品となっています。アニメチックな原作をリアル化した作品とのことですが、1度見ただけでは、ほとんど理解できないため、まずは原作を読んでからと痛感しました。
全84件中、81~84件目を表示