「特に映像が素晴らしい」いなくなれ、群青 Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
特に映像が素晴らしい
島の雰囲気活かしたきれいな映像だなって全編通じて思うんだけど、飯豊まりえの登場シーンが絶品。監督・カメラマンも会心のできで、撮った瞬間、興奮したと思うね。
飯豊まりえ、そんなにきれいな顔だと思わないけど、このシーンは美しくて魅力的に見えんの。
横浜流星・飯豊まりえが主演の映画ってのが渋いのね。どちらも大ブレークはしてないけど、演技はうまい。そして出てくる俳優さんが「どこから探してきた?」って不思議になるくらいみんな演技がうまいの。
俳優さん調べたら、そんなに演技派って感じでもないのね。だから演出の力だわ。
ストーリー、台詞まわし、キャラ設定が「《サクラダリセット》に似てるなあ」と思って観てたんだけど、そのうち「この話、《サクラダリセット》の人じゃなきゃ書けないわ」と思ってきて、エンドロールで原作確認したら河野裕さんで、《サクラダリセット》の人だった。
《サクラダリセット》は映画も小説も良かったからね。特に映画は好き。
シーンの構成というか、カットの入れ方というかも良くて、音楽の使い方もうまくて、編集もいいの。良い映画だったよ。
やきすこぶさん、こんばんは。はじめまして。
なるほど。表紙のイメージかも知れませんね。
画を決めてるのが監督なのか、カメラマンなのか解りませんが、どちらにせよそのセンスが凄いと思いました。
はじめまして。
あの真辺登場シーン、凄く綺麗ですよね。とても印象に残りました。
それで、数日経ってから気付いたんですが、あのシーンは原作の表紙を意識して撮られているんじゃないかと。
それをあれだけ綺麗に撮れる、監督の才能ですかね。それとも、作品に対する愛情かな。