空の青さを知る人よのレビュー・感想・評価
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音楽祭が気になる
ネットでの評価がやけに良いので、あいみょん好きの娘と見に行ったオッサンですが、これの映画イイです!
自分的には音楽祭だけが心残りなので、☆4です。
しんのすけと、あおいと、みちんこの演奏をバックに歌う新渡戸さんの音楽祭、あー見たい!
DVDの特典映像とかにつけてくれませんかね?
こんなに感動する映画とは思いもしなかった
いやーこんなに感動する映画とは思いもしなかった。予告編を見て、タイムトラベルものはいいやと思ってスルーしていたのだが、他の人のレビューを読んで鑑賞することにした。
大好きなガンダーラがベースが効いたアレンジでスクリーンから流れてきた。ストーリーの前に音で引き込まれてしまうね。その上、両親が不慮の事故で亡くしてしまうなんて、「若女将は小学生」と同じで、涙をカツアゲされる予感がする。
自分を育てるために姉が恋愛ややりたいことを犠牲にしているという負い目を持つ妹のあおい。姉のあかねを自分から早く解放してあげたいという気持ちがあるところに、しんのが現れたことによって、初恋と姉への気持ちが交錯する。そのあたりのあおいの心情を若山詩音が見事に演じていて、あおいの気持ちが高ぶるたびに、見ている自分もグッとくる。
あかねを演じている吉岡里帆もうまいが、しんのを演じている吉沢亮の声優力にはびっくり。18才のしんのと30才の慎之介を見事に演じ分けている。キングダムでも光る演技をしていたけど今回も絶品。
これだけ、役とぴったりで実力のある声優・役者を集めて、脚本も素晴らしいから、自然と涙腺が緩んでしまうよね。
スパッと余韻を残すエンディングの後、エンドロールのあいみょんの曲を聴きながらその後を想像していたら、スクリーンにその後のスナップショットが表示された。うんうん。よかった。よかった。
あおいは、ジェフベックバンドに在籍していたタル・ウィルケンフェルドみたいな天才女性ベーシストになってほしいね。ライブでタル嬢のパフォーマンスに度胆抜かれた事を思い出した。
アニメと現実の演出
終盤良かった
天気の子よりも
テーマは天気の子と似ているが個人的にはこちらが好み
作画を含む映像も日本アニメらしいクオリティ
演技もいい
吉沢、吉岡は印象的だった
特に吉岡は本音の感情を見せない難しい役を見事に演じています
脇役も魅力的であおいの友達や役所の彼など効果的に配置されていた
何かを諦めた人、もがいている人、迷っている人など
どこかに響くところがあるでしょう
あいみょんは素晴らしいが
あいみょんキターって感じで持っていかれます
あそこはインストでよかったかも
あと最後は
音楽祭の本番がワンコーラスでいいから聴きたかった
凄く良さそうだったので
星4.1くらい
凄く良かった。
個人的に5段階評価で君の名はを4.3、天気の子を3.8とすると、この映画は恐らく4.1くらいです。今年1番見て良かったと思いました。
30歳を過ぎて大人になったミュージシャンに子供の頃の自分自信が会いにくるという話なのですが、自分の年齢が近いせいかセリフの一つ一つが身に染みました。きっとこれ作った人も自分を鼓舞するために作ったんじゃないかな。
将来の自分に幻滅しながらも、
「あんたになって良かったって思わせてくれよ!」っていうセリフが1番刺さりました。
評価4は妥当だと思います。
(評価が釣り合うのは結構珍しいと思います。)
私は刺さりました!
もうちょっと長く見ていたかったかな…
普段の変わりない日常に ちょっと不思議な出来事が 人に変化を気づかせる。
話も綺麗にまとめられており、キャラの表情、動きが秀逸。さすが長井龍雪監督といったところ。万人の人が見れる作品。
是非、地上波でやって欲しい。
いつも心に。
びっくりしました
予告編を見て、曲と相まってよさそだなー
くらいで見に行きまして。
途中まではよくある話かなとか思いながら
それなりに話を楽しんでたんですけどね。
大人とガキのやり取りで、刺さった方
けっこういらっしゃるんじゃないです?
刺さり方は人それぞれだとは思うんですけどね。
勝手に自分とリンクさせちゃう感じだと思うので。
僕はめっちゃ泣きました。
そこまではそんなにのめり込んでなかったのに
突然涙溢れました。びっくりした。
自分のこと本当に理解してくれる人なんて
まわりにいないかもしれない
でも、昔の自分が見てるよ。
なりたかった大人になったかい?
まだ途中だけど、頑張ってるよって。
どんなに見苦しくたって、
前に進んでるんだって、自分が自分を信じてやれなくちゃどうしようもないなって。
刺さり方間違ってますかね。
でも間違いなく、見て良かった。
それぞれの葛藤と後悔
映画館の映画上映前に予告が流れていて、「面白そうだなー」と思って鑑賞。事前知識はほとんどありませんでしたが、ネット上での評価も非常に高かったのでかなり期待して鑑賞しました。
いやー、素晴らしかったです。これぞ青春って感じですね。大人も楽しめる青春ラブストーリーになっていました。
まずストーリーがおもしろかった。
主要人物である4人(あかね・あおい・慎之介・しんの)もそうですし、脇を固めるキャラクター達もそれぞれ何かしら悩みや葛藤や後悔を持っていて、それをどのように乗り越えるかが描かれた映画になっています。それぞれのキャラクターの葛藤が現代社会を生きる私にも共感できるものばかりで、思わず感情移入して観てしまいました。
細かな演出も素晴らしかった。
おにぎりの具であったりガンダーラであったり、キャラクターの感情や思いを表現する演出が見られ、「何故しんのが13年後の現代に現れたのか」という部分も、明言はされないものの考察の余地を残すような表現が見られました。こういう繊細な表現と語り合いたくなるような考察の要素を含んだ作品は私の大好物ですし、作品の面白さにも直結すると考えています。
音響にも注目して観てみてほしいです。
映画冒頭の、あおいがイヤホンをしてベース演奏をするシーン。イヤホンを外す時に遮断されていた環境音が一気に耳に流れ込んでくるような音の表現があって、そこが鳥肌が立つくらい素晴らしい表現でした。それ以外にもバンド演奏のシーンなど、音響にこだわりを感じる部分が多かったので、これはDVDとかではなく映画館の大音量で観るべき映画だと感じました。
声優も素晴らしかった。
相生あかね役に吉岡里帆さん、慎之介・しんのの一人二役で吉沢亮さんなど、今話題の俳優さんが主要キャラクターの声優を務めています。アニメ映画の声優を話題の俳優にやらせるのはしばしば批判を生みますが、今回の吉岡さんと吉沢さんの演技は全く違和感を感じないほど素晴らしかったです。特に一人二役という難しい役に挑戦した吉沢さんが本当に素晴らしかった。高校生のしんのと31歳の慎之介を見事に演じ分け、私は映画終了後のスタッフロールで初めて一人二役だと気付きました。それくらい上手でした。売れっ子俳優が声優に挑戦することは私は反対派でしたが、吉岡さんや吉沢さんのような声の演技もお上手な俳優さんが声優をするのであれば大賛成です。是非今後も俳優業声優業ともに活躍していただきたいですね。
ストーリーに飽きなく最後までしっかり見れる
良作です!
井の中の蛙大海を知らず
すでに映画館で2回みました!
本当に名作!2019年の映画の中で1番ハマりました。
それぞれのキャラクターの人間模様が細かく描かれていて、恋愛、青春、姉妹愛、友情...一言では表せないものがギュッと詰まっていました。どの登場人物もいい人なんです...(;_;)笑
ハッピーエンドなんだけど、どこか切なくてそこもまたいい。
それぞれの言葉一つ一つが突き刺さるし、何気ないシーンも全部意味が込められていました。
何度見ても気付かされるところがあると思います。
そして、あいみょんの主題歌が絶妙なタイミングで流れてきて映画を盛り上げます。エンディングの葵っていう曲とともに流れてくるストーリーのその後がわかる映像もまた泣けます。
声優さんもよかったし、何より吉沢亮さんと吉岡里帆さんの演技も素晴らしかった!声優さんに負けず劣らず!それぞれのキャストが素晴らしい!!
井の中の蛙大海を知らず
まさにこの映画を表す言葉。本当にグサッと突き刺さる。
この映画を観ていない人がいるなら絶対にオススメしたい作品です。
ただの青春映画じゃない!!
諦めたこと忘れたことを取り戻す
秩父シリーズならではの、青春を感じされる作品だが、前作と比べると大人の視点が多くなってきたので、大人でも楽しめる作品だと感じる。オカルトなところもあるけど、全体的に違和感を感じさせないような構成。それぞれの思いがあるけど、明確にわかるような感じで、分かりやすい関係性だった。印象に残るのは、昆布とツナマヨで好きな人を表現してるところで、最後になるほどなと思った。本質的なところで、比喩的なのは流石だな。やはり、夢と現実とのギャップに対しては、大人になると捨ててしまう、忘れてしまう、そういうのを再考されるなと感じる。景色もいいし、青春中での心理描写が惹きつけられる作品。
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