「「映画化」の難しさ」エンテベ空港の7日間 maruさんの映画レビュー(感想・評価)
「映画化」の難しさ
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悲劇的な史実と映画というエンタテイメント性の融合を試みた作品。サブストーリーで進む女性ダンサーの葛藤とダンスの躍動感を、本筋の物語の主要人物の心の動きに合わせて表現しようとしているのはすごく考えられていてわかるのだけれど、その2つのバランスが完全に合わさっていないような(個人的な見解です)。ほのピンクなベージュではなくて、マーブル的な感じで赤と白が残っているオーロラソースのような、完全に混ざり切っていない感じ。表現としてすごい難しいところにチャレンジしている感じ。
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