グリンゴ 最強の悪運男のレビュー・感想・評価
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いや、別に‥
シャーリーズ劇場
一寸先は。
一言「先が全くわからない!」。
グリンゴとは、“本来はスペイン語で「よそ者」を意味するスラング“だそう。
会社や上司に裏切られそうな主人公が、出張先でヤケクソ「狂言誘拐」をしたら。
会社の誘拐保険が更新してなかったので、お金がないだの。
主人公にしたら、もうやけのヤンパチ→成り行きで本当に誘拐されちゃったなんて〜。
そこに偶然差し出された「救いびと」たちが出てきてよかった。
とはいかず、次々死体の山でもう先が見えません。
え、またかよ!みたいな。
だけど「勘弁してくれよ〜」なヴラックジョークも満載で。
最後に笑う人は誰⁈な、あっという間の2時間でした。
まあTVの深夜枠で見たらちょうどいいポップコーン映画認定。
シャーリーズ・セロンの“ビッチな副社長“っぷりが、そのまんまで笑えました。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「世の中は逆さまだ。善人が損をする」
嫌な想いをしないドタバタ劇
映画のドタバタ劇で死者がでるときに評価が分かれる要因になるのが、痛い目にあうべき奴がちゃんと痛い目にあうのか?ということ。この作品でいうと、まぁまぁ望み通りという感じ。アイツは死ななくてもなぁという部分もあるけど、因果応報で大方納得できます。
ストーリーに関しても捻りがあって予想外の展開があったりするけど、話についていくのに必死になって驚きが少ない部分も大いにありました。
肝心の医療用麻薬を製造している会社という部分を冒頭にしっかりと見せてベースを固めておかないと、メキシコで起こるゴタゴタをより深く楽しめないと感じました。
生きていると悪い流れってあるし、それは自分次第で変えることができるんだよっていうメッセージも明確で納得のラストでした。
是非劇場でご覧ください。
ビートルズ好きで良かった・・・ホッ
麻薬組織ブラックパンサーの親玉がとにかく怖い。いい情報を持っていても、足の親指を切り取られたり、悲惨な目に遭う男もいた。そんな親玉が質問する。「ビートルズは好きか?」「Sgt.ペパーズが一番だという奴もいるが、どう思う?俺はレット・イット・ビーが一番だと思うが」「どのアルバムが一番好きか?」などなど。うっかり「ビートルズは嫌い」だなんて言うと即座に殺されるのだ・・・
悪運の黒人ハロルド。失業して友人のリチャードが経営するプロメチウス製薬会社に中間管理職として雇ってもらい、メキシコの在庫管理を任されていた。しかし、会社は火の車だし、裏ではメキシコでドラッグ作りをしている悪徳会社。また、合併話でハロルドはリストラの憂き目に遭うこともわかり、メキシコに行ってからは一人逃走し、偽装誘拐の被害者を演ずるのだ。
前半部分は人物説明だとか、妙な伏線を張り巡らせ、ちょっと飽きてくるかもしれないけど、ギター専門楽器店の店長と店員サニーが運び屋を任され、製薬会社の彼らと繋がっていく。また、ゴリラのニンジンとバナナやクマの逸話などが提示され、元傭兵であるリチャードの兄ミッチが登場して、ストーリーが複雑に絡み合っていくのです。
安ホテルのアホな従業員二人もいい味出してるし、エンジェルという謎めいた男もかなり面白かった。シャーリーズ・セロンもちょっと脇役っぽいけど、エロさ爆発!なんだかセロンっぽさが戻った気もする(笑)
終盤の展開からは目を離せない。こんなにエンディングが面白くなるなんて・・・と感じましたよ。無駄な会話も多く、どことなく『パルプフィクション』っぽい怒涛の展開。楽器店の二人もそんな雰囲気だった。一番気に入ったのは麻薬王のおっさんが「ヘイ・ジュード」の歌詞をそのまま台詞にしていたところでした。これもペテロとユダの話に絡んでるからかな~
良くも悪くもシャーリーズセロン
面白展開
善人は報われる
ViVA! Mexico!
グリンゴ観たンゴwww
めちゃくちゃ面白かった
真面目に生きてきた黒人男性ハロルドが親友会社妻に裏切られたことから始めるメキシコを舞台にした小さな反逆。それがどんどんデカい話になっていく様がもう可哀想で面白い笑
ちょいエロに適度な暴力、カーチェイスに銃撃戦とエンタメ要素も満載!!序盤のハロルドが追い込まれていく様がやや冗長だが中盤以降はとてもスピーディーに進んでいく。ハロルドがとてもいい奴なので物語が変な方向に流れなさそうな安心感もよかったです
エンディングも非常に爽やか
エンターテインメント溢れる快作でした
もっと話題になってもいいのに
ちなみにグリンゴとは
メキシコ人からみたアメリカ人への蔑称らしいです
個人的なお気に入りとして
日本人にはわかりにくいブラックジョーク(字幕だと意味がわからない)がちょろちょろあった気がしますが下品なころのWWF(現WWE)が好きだったせいかなんとなく理解できたような気がするのが嬉しかったです(後ろの外国人はゲラゲラ笑ってた)
最高のエンディング
スキャンダルの上映が楽しみなシャーリーズ・セロン製作&出演という事で鑑賞しました。劇場公開も終盤近くなっているからか日曜の午前中の会もかなりの混雑ぶりでした。
正直者でお人よしな性格から貧乏くじばかり引いている男の逆転劇を痛快に描いた作品という事でしたが、主役のデビッド・オイェロウォが最高でした。前半はオロオロと翻弄され続けてますが最後はリチャード役のジョエル・エドガートンへの痛快な仕返しとハッピーエンドの素晴らしいエンディングを迎えます。映画ってやっぱりエンディングが重要だなあと感じさせられました。エレーン役のシャーリーズ・セロンがアメリカのビッチなキャリアウーマンを演じてますがとても良いです。
いい意味で裏切ってくれてありがとうございました。
別に見なくも良い映画
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