「カラヴァッジョは関係ない。絵の事を知りたい人は見ない方が良い。」盗まれたカラヴァッジョ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
カラヴァッジョは関係ない。絵の事を知りたい人は見ない方が良い。
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イタリアのマフィアの話?
実は実話!
相関関係が全く理解できないが、私が悪いのか?
映画の中の映画と時間がバラバラ。
登場人物が多すぎる。
さて。
では、何を言いたくて、何にカラヴァッジョの絵を重ねるのか?
結局、絵はどうなったのか?
単純に全てが破綻している様に感じる。この映画を素直に見れば、理解出来る人は皆無だと思う。一般的な映画の定石では通じないし、ほぼ数学的にありえない人物設定になっているし、犯行の動機とか、その後の人物の人生とかが支離滅裂。勿論、相関関係なんて後付だったりする。
3重構造が裏目どころではなくなって、破綻しきっている。
カラヴァッジョを愛するが故、鑑賞に時間を裂いて来たが、その私の思いを落胆させないでもらいたい。
あのダ・ビンチの高くて真筆が疑われるとか言う絵であっても良かったと思う。『キリストの降誕』である必要はないし、真実であれば!神に対する冒涜だと思うが。
少なくとも、マフィアがやっている事はイタリア共和国に対する反逆行為で、イタリアの恥に見える。真実ならばね。
だから、フィクションなのだろうが。
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