「タイトルに「嘘」とあるのに、それほどでもなかった。」LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルに「嘘」とあるのに、それほどでもなかった。
何しろ峰不二子は「裏切りは女のアクセサリー」と言ってるのだから、「嘘」は日常的なものだ。そんな不二子の嘘にはいつも騙されてはいるけど、ルパンは「男は騙されるために生きてんだ」と二人のやり取りは最高に面白い。
今回の敵は呪いの言葉を吐くビンカム。チラっと登場しているのが五ェ門パートでも描かれていたスタン・ハンセン似のホーク。殺し屋製造工場まで発見し、誰が黒幕なのかも気になるところでした。
このビンカム。結局は誰も呪われなかったし、ちょっと可哀そうにも思えてきた。不二子のボディタッチだけで満足していいのか?!モーテルの主人も金取れなかったしなぁ。毒物にも詳しいし(今回はデビルズ・トランペット)、やっぱり不二子の誘惑は最強・・・
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kazzさんのコメント
2020年11月5日
不二子役の二階堂有希子さんと五ェ門役の大塚周夫さんは「旧ルパン」だけの配役だったので、割りと忘れられてます。
二階堂有希子さんは女優としての印象はあまりないのですが、洋画番組ではグレース・ケリーのアテレコをやってたりして、美人声でした。