「祖国を思う南北の2人の友情物語」工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男 UNEmiさんの映画レビュー(感想・評価)
祖国を思う南北の2人の友情物語
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北朝鮮の核の情報を探るために送り込まれた韓国の工作員。
ただ、物語はだんだんと核以外を中心として回り始める。
「国」という主体は、誰が作り上げているんだろう。
絶対に相容れないと思い込まされていても、その裏で繋がっていることは多々あるだろう。
むしろ「敵同士でいる」という合意さえありえる。
「国」という枠を取り払い、人と人として会えば、ほとんどの戦いは避けられる気がする。
でも、「国」というシステムがなければ回らないものもある。
そして、気になったこと。
最初のほうで映る写真からして、パク・ソギョンには家族がいたはず。
家族のもとに戻れただろうか。
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