歎異抄をひらくのレビュー・感想・評価
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あっという間の98分
次どうなるんだ?次はどういうシーンに合わしてどういう言葉を親鸞は発するのだ?と、展開が気になりながらとても楽しんで観てました!
最後のシーンは、さすがに私には深過ぎて難しかったです。
煩悩のせいで喜べないとは、、?はて。
観るたび違う感想を持つ
不思議なところは、観るたびに感想が変わるというか、理解が変わるということです。しかも、映像やストーリーよりも、あくまでそれを通しての親鸞の歎異鈔の教えが中心ということもあってか(表現しづらいけど)飽きずに見られます。
DVDが出てからもう一回観ようと思っていたのですが、大きなスクリーンと音量で観る方がしっかりみれるのかなと思い、また映画館にいってしまいました。
興味のない人こそ観るべき
慌ただしい日常からちょっと離れて、人生について考えるような、こういう映画を観るのは良いものです。たしかに、“学び“の映画”であってエンターテイメント性を求める人には物足りないかもしれませんが、絶対に有意義な時間になると思います。
看護師としての仕事柄だったり日々のニュースなどを見て、無常を感じることが多いです。
ほんとに短くて儚い人生の中で、本当に重要なこと・知っておくべきことって何だろうと考えさせられます。
もっとこんな映画が観たい
文章を読んで学ぶのは苦手で、興味があっても難しそうでなんとなく手をつけられていなかったものの1つが歎異鈔だったが、これは非常にわかりやすい。
ストーリーや登場人物同士の会話を通して理解に近づけてくれて、難なく歎異鈔の重要ポイントが分かった。
全く退屈なく、あっという間に見終わった。
こんな映画がもっと観たいです。
見て損はない
歎異鈔の、善人なおもって往生を遂ぐ いわんや悪人をや という有名な言葉。初めて聞いてもなんの意味も分からないと思いますが、この映画はこの重要な部分を大変分かりやすく描いてくれてます。
歎異鈔に興味のない人でも、観て人生において勉強になることは間違いないです。
もう1回観たい
他の方のレビューにあるように、複数回観たいと思えました。もう1回観るとまた見方が変わってくる気がします。
宗教に偏見があるほうだったのですが、世界中の偉人たちがこぞって歎異鈔を持ち上げている、ということは何かあるんでしょうね。
また観に行きたいと思います。
映像がショボかった
ただメインは内容なので、内容を知らない自分からしてみたら勉強になった。教材になるんじゃない?
内容についてはもう一回見て語りたいです。
最近は宗教映画が流行なのか増えてるような勘違いか?
それと宗教映画はどうしても宗教に興味があって普段映画やアニメを見ない人、信者などが見ますので出来に対して絶賛される傾向があるように思います。
内容とチャレンジ精神に敬意を表して星2。
評価が高いので
観に行こうと調べたのですが、上映している場所がまだ一部なのがもったいないですね。映画のストーリーとして、わかりやすい大きなアップダウンがある訳ではないのですが、全体的に何故かジーンとくるものがあり、観ていて心地よい作品でした。教えを伝えるために、ストーリー構成がよく練られているのが伝わりました。
さすがに、知識がゼロだと難しくて分からない箇所もありました∑(゚Д゚)
本当の自分の姿が分かる
ゴンパチが処刑された後、殺人を犯したものでも救われるというのか、とモヤモヤした気持ちが主人公と同じように残りました。
しかし、親鸞の仰る通り、日々、どんな恩人に対してだろうが、ちょっと都合が悪くなると心で殺している自分を思うと、行動にうつすか移さないかの違いだけで、外面を剥いだ自分の姿は悪魔そのものだと思えました。
すべての人がそうなのだと思うと、私たちは救いようのない悪人なのだと知らされます(_ _).。o○
凄い
人間の姿は、煩悩の塊で何千年も前から変わっていないんだということが分かりました。だからこそ、時代がどれだけ良くなっても私たちの悩みは永遠に尽きないんだろうなぁ、と納得しました。
だからこそ、私たちが生きる意味や向かうべき道をはっきり示したこの歎異鈔は凄いなぁと思います。
知識がなくても楽しめる!
観ていてどこか懐かしい雰囲気と、心が洗われるような感じがしました。何より石坂浩二さんの親鸞さまの声が素晴らしいです!癒されます。歎異鈔のことは全然分からなかったのですが、非常に興味を持ちました(*´-`)
面白かった
歎異鈔の知識はあまり無かったのですが、とても分かりやすかったので、大半の部分は理解できました。しかし、どうしても知識がないと理解できない部分もあったので、映画のシナリオ本も読んでみたいと思います。
ただの学問的な映画と思いきや、キャラも魅力的でストーリーも次どうなるんだ?と気になる展開で観てて楽しかったです。
シリーズもののようですが、酷いコメントが沢山あります。実際、的確な批判ではなく暴言だらけで、ただ陥れたいだけのような感じがします。
宗教は複雑なテーマなので、色々な事情があると思いますが..。(;_;)
観て良かった!
原作の本の方を読んだことがあります。
キャラ設定やストーリー、映像など賛否両論あると思いますが、あくまで親鸞の教えを正しく伝えることの1点に集中していて、それで一貫している印象です。
あれはどういう事だったんだろう、もっと知りたいと思わせる不思議な魅力のある深い作品だと思いました。
親鸞会の映画です。
まず作画崩壊がひどいです。会員から大量の布施という名の募金が行われているのに、出来は惨憺たるものです。内容もいまいち分かり辛かったですし。豪華声優が出演しているだけが売りの映画です。
また、原作は一万年堂出版の『歎異抄をひらく』ですが、ポスターには一切書かれていませんでしたね。そして、脚本は親鸞会会長の高森先生ですが、そのことも明示されていませんでした。明示しないということは、後ろめたい気持ちがあるのか、と勘ぐってしまいます。
あと、エンドロールにたくさんの個人名や家族名が乗っていますが、それらは全て高額の寄付をした会員たちです。確か、10万円以上だったと思います。
もう一度観るつもり
京都で仏教に関わる観光業をしているので、理解を深めるためにも、勉強として観てきた。
日本は、宗教を悪用した事件が多々起こり、宗教に対する偏見が強い国だが、一度先入観を捨てて、多くの偉人が感銘を受けた古典、歎異鈔に触れてみて欲しい。
難解なイメージで抵抗感があるかもしれないが、一度きりしかない人生で、どの人も、絶対に知っておくべきことが書かれている。
この映画は、歎異鈔において、最も誤解しやすいところを、何度も丁寧に繰り返して伝えている感じがした。
歎異鈔がどうやってアニメになるのかとても気になっていたのだが、言葉ではとても表せないが、凄いクオリティだった。
観た人は、人生とは何か、新しい視点が必ず見つかると思う。映画のセリフを一言一句聞き逃さないようにすることがお勧めです。
ただ、一部音声が小さく、聞き取りづらいところがあったので4.5★
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