ティーンスピリットのレビュー・感想・評価
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エル・ファニング Only
エル・ファニングのファンのための作品のようですが、音楽系の青春ストーリーがお好みであれば観るべき作品だと思います。
エルちゃん以外のキャストやオーディション関連の場面以外はちょっと古臭い演出に感じましたが、逆に最後に爆発させるという事かもしれません。
いずれにしてもエル・ファニングで満足した作品でした。
ノリノリ
取り分は15%
なんの捻りもない映画でびっくり
本当に何一つ驚きのない映画でした。
レディーガガのアリースター誕生も全く捻りのない映画でつまらなかったけど、あっちは歌唱力と曲が良かったのでまだ良かったかな?と思いました。
この映画は曲もイマイチ歌も別に上手くないような…
応援したくなる主人公でもないし、何一つ感動も共感もできない映画でした。
早い、早いよ!
イングランド南部ワイト島に暮らす17歳ポーランド系女子高生が、TVの視聴者投票型歌唱コンテスト番組TEEN SPIRITを目指す話。
家庭環境から母親に反対される中、歌うことが好きな主人公が、初めて島で地方予選が行われる番組に出場し輝いて行く青春サクセスストーリー。
一応、下る部分もあるけれど、ほぼ素質のみで簡単に上って行く感じで、物語にしてもコンテストの様子にしても起伏が少なく味気なさと呆気なさが否めない。
その癖本題からちょい外れる若気の至りな弛みがあるし。
折角のイチモツ抱えた元オペラ歌手のオッサンとの関係やオッサンそのものもそれだけですか?
テンポは良いしつまらなくはないのだけど、エンタメ特化にしてもストーリーが削れられ過ぎていて物足りなかった。
エル・ファニングのファンなら是非
若いっていいなと率直に羨ましく思った。
この作品ではなによりヴァイオレットの才能を開花させ最後はハッピーエンドで終わるのだが、若さゆえの失敗や葛藤も描いてくれているためなにか青春時代を思い出させてくれるようで時間があっという間に過ぎた。
ヴァイオレットのようにサクセスストーリーを掴むのは中々難しいと思うけど、毎日の生活に退屈を感じ、好きな事に挑戦できない、挑戦しようともしない若者は多いのではないか。
挑戦しないことにはなにも始まらないし、そこで挫折や衝突があってもそれもまた財産となる。
若さは無限の可能性や成長があることを改めて感じることになりシンプルに羨ましく思えてくる。
この作品を見るきっかけはもちろん大好きなエル・ファニングの作品だからだった。
そんな彼女も今作は笑顔が少なく、多くのシーンはやさぐれた姿である。
ただ歌ってる時や成功を掴んだ時、人に感謝する時に出てくる笑顔が堪らなく可愛いくて魅力的である。
彼女がいなくても面白い作品である事に違いはないが、彼女のファンなら是非見てほしい作品である。
Break a leg!!
この映画の主演のエル・ファニング。イギリス人のアクセント・ポーランド語・歌を歌うこと・演技の中で一番難しかったことは何かと尋ねられた時に彼女は……トロントの映画祭の時のインタビューで同じフロアには姉のダコタ・ファニングもいたと聞く。最初は、和やかに会話をしていたが、そのことを聞かれると真剣な顔で「ポーランド語を話すのが一番難しかった。」と端的に答えていた。そしてこの映画にとっての重要なキーポイントとなっていることも語っていた。
Wish me luck.
Luck has nothing to do with anything.
この映画監督は、子供のころからエンタメの世界に慣れ親しんだいた環境にもかかわらず、この映画では映画の成功を先に考えたのか、何故かひねりのないどっかで見たような芸能アルアルのようなしらけたシナリオで、もっとギトギトしたような芸能裏話的ものは皆無で、おこちゃま用映画としてしまっていて、「ルイの9番目の人生(2016)」で見せたような母親とミュンヒハウゼン症候群との種明かしをするような突拍子もないイベント的ものとはなってはいない。
She has a manager already. She doesn't need two.
Well, as you know, there is occasional precedent
of the final winner getting an opportunity like this.
But we wanted to come to you now,
ahead of tomorrow's performance.
Why me?
'Cause you're a caterpillar.
We're a cocoon.
Maybe, together, we make a butterfly.
Or maybe not.
amazon.comのレビューでの視聴者からの反応としてどうしても避けて通れないのが、ラストのファイナル・コンペティションでのパフォーマンスを実際に彼女自身が歌っているのかどうかを視聴者が見た目で判断をしていたが、そのことは過去にもこの映画のように最後の大団円で、主人公の女性がステージで歌うシーンがあったが、歌声は2~3人の歌手の声を合成したものだと音楽監督が後に吐露をしていた。あれから40年ほどが経っているので、そんなことコンピューターのさじ加減でどうにでもなるので詮索する必要がなく、それよりも気になるのが、バイオレット以外のファイナリストの曲調自体が60年代ではないのかと思えるほどあか抜けていない。なんですかこれは?それとは別にフラッシュ・ダンスの曲も流れたりして……?
暗い映画ばかり出たがる姉とは違い、小さいころからポップスターに憧れていた彼女。インタビュアが彼女に対して、「 ライブパフォーマンスもできるようになったので、あなたは呼吸をし、1日12時間歌わなければなりません!」なんて言葉も飛び出している。
最後に彼女はこのように語っていた。「バイオレットはあまり笑わず、私の性格とは違うので演じて面白いかったです。 私はおそらく普通の人よりもよく笑うほうと言えて、非常に表情豊か人なんですよ。」
映画としては、とてもリラックスして観ることが出来るものでポップな若者向けの音楽もサウンドスケープとして多彩に流れるのでそれだけでもいい感じに仕上がっていると上から目線で言える。
この映画はイギリスの設定になっているが、カナダのトロントで大方は撮影されているので悪しからず。それとファイナリストのショーでOKサインを全員そろって出していたけどそれっていいの???
王道青春映画
歌手になりたい田舎娘がオーディションに挑戦して、夢を掴むまでの話。
こうなるんだろうなと思った通りの展開が多いけと、王道青春映画として、とても楽しめる内容でした。
甘酸っぱくてちょっと恥ずかしい、懐かしい感じが最高でした☺︎
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