「男脳女脳。だからか!。」女の機嫌の直し方 fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)
男脳女脳。だからか!。
一言「思い当たる節、あるある」。
◎よかった点◎
・「男脳・女脳」の違いを書いたエッセイが原案とありました。
原案を拡大解釈&実践的に、いろんな人たちが集まる「披露宴」を舞台にしたのがナイス。
・これでもかと起こるトラブルがまたユニーク。
ワインの色染みしたドレス、受付に届く棺桶(中味「大切な物」)、上司と不倫中の女子。
結婚30年の叔父叔母夫婦、新郎の母と新婦。
それぞれの揉め事話が、式次第を時々巻き戻して織りなす。
男女年齢の違いで、自分に置き換える人物達が変わるかな。そこも面白い。
・会話する時に「男は結論から、女は事の経緯から話し出す」。
随所で主人公がアドバイスしていくのが、私の中の「かねてからの疑問」を少し溶かしてくれた。
理論的に説明されると、なるほどな〜。
△イマイチな点△
・結婚式場のバイト初日に、ここまで「しゃしゃり出て」話が進むのは。
無理がある気もする。
まあ吉本興業制作だけあって、エンドロールいっぱいまで「にやっ」とするオチ。
好きですよ。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「女の子を振り向かせるには、まず話の共感をしてあげる事」。
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