「写真は家族そのものを写すんですね。」浅田家! ごーるどとまとさんの映画レビュー(感想・評価)
写真は家族そのものを写すんですね。
ちょっとレビューためてしまったので短めで連投します。
「湯を沸かすほどの熱い愛」がとても良かったので中野量太監督に期待して鑑賞。
やはり中野監督の描く家族は良い。
ちょっとタメが多いかな、と感じる部分があったのと、いきなりのタトゥーに何か説明がほしかったのがやや引っ掛かったけど作中何度も涙を流してました。
役者さんたちも皆素晴らしかったです。
前半と後半で大きく場面が変わるのも違和感は全く無かったです。ただ被災地の描写はもう少しリアルでも良かったのかも。あんなもんじゃないでしょ、と誰もが思ってしまったのでは?
映画を観ていて思い出したこと…
赤ん坊の頃の私の写真(白黒!)は全部カメラ目線で笑顔。母親に抱っこされててもベビーチェアに座って食事してても座布団に寝転がってても。
大人になってカメラ目線笑顔の理由にハッと気づきました。
赤ちゃんの私はカメラを見ていたのではなく大好きなパパを目で追ってニコニコしてたんだなぁって。
物心つく前だけど当時の写真を見ればあの頃の両親の会話が聴こえてくるようです。
一生懸命カメラを構えて撮ってくれていたであろう亡父母に感謝。
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