「調べる気概もない人間が見ると洗脳されて終わる駄作」主戦場 キタルシスさんの映画レビュー(感想・評価)
調べる気概もない人間が見ると洗脳されて終わる駄作
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監督自身のコメントを和訳して以下にまとめます。
目的:差別の糾弾を通して憎悪犯罪を抑制すること
きっかけ:アメリカの知識階層にはネトウヨが多い。あいつらは自らの汚点を省みない!日本も慰安婦問題をみてると同じ構造のようだ!俺があぶり出してみせる!だそうだ。
この時点でなんかおかしいと気付いてほしい。
慰安婦問題はダシに使われているのだ。
後半からはもはや論客よりも監督のナレーションによる持論の吐き散らしが主体となる。
ちなみにリベラルのみなさんがよく使う手だが、ネトウヨのことをリヴィジョナリスト(歴史修正主義者)としてナレーションして、開幕から印象操作をおこなっている。この映画を観て思い出されたのは、A市の市長に対して行われた「切り取り」による貶め行為である。熱い意見交換の場を差別の現場のように観せるやり方は評価できない。はっきり言うが、差別者として映ったのは監督であり、リベラルであった。悪態をつきまくったネトウヨのみなさんは、被害者としてしか映らなかった。
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