劇場公開日 2019年11月29日

ファイティング・ファミリーのレビュー・感想・評価

全69件中、61~69件目を表示

4.5【英北部ノーウィッチでレスリングジムを営むプロレス愛溢れる一家の物語 キング様もジャック・ロウデンも良い味出してます。】

2019年12月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

<Caution!内容に触れています!>

舞台は寂れたイギリスの貧しい田舎街。プロレスをこよなく愛するナイト一家はボクシングジムを営んでいる。息子のザック(ジャック・ロウデン)と娘のサラヤ(フローレンスピュー)の夢はWWEの舞台に立つこと。

 揺るぎない家族愛をベースに、兄妹の軋轢を盛り込みながらも分かりやすいストーリーで感動的なラストに向かって一直線ムービー。

 嫌なヤツと思ったWWE のトライアウトを仕切るトレーナー、ハッチが実体験から一人一人の能力を見極め、非常な宣告をする理由をサラヤに語る場面や、サラヤだけがトライアウトを通過したことにショックを受け、酒場で自暴自棄になるザックの振る舞いを必死で止める家族達。

 サラヤが、アメリカでの辛い練習生活に疲れてイギリスに戻った際に漏らした弱音を聞いたザックが、サラヤとのエクスペディションマッチで”パイルドライバー”など大技を繰り出しノックアウトする手荒い扱いをする意図。

 サラヤが、当初敬遠していた元モデル、ダンサー達のプロレスラーとして生きる覚悟を知る場面。そして、彼女達に自ら近づくサラヤの姿。

 数々の試練を乗り越えサラヤが臨む、夢にまで見た大舞台で戦う姿と遠いイギリスから応援する一家の姿・・・。

 矢張、あのラストシーンには感動してしまったよ。

<今作品は、頑張る人々を描く映画に外れなしの法則が当てはまるプロレス映画である。>

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NOBU

3.5実話だから凄いよね。

2019年12月1日
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典型的なサクセスストーリーな作り。まずハズレはなく観られます。
おそろしく、ベタな展開ですがそれでもラストは感動させられました。家族愛が最高。特にお兄ちゃんいい人すぎ。

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mz

3.0良い映画

2019年11月30日
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鑑賞方法:映画館

プロレスに人生を捧げている家族の物語。

妹がアメリカに渡ってからの物語は、割と普通のストーリーだったが、地元イギリスでのパートは面白かった…どうせなら、イギリス・パートの物語だけでも良かったかも…(笑)

*ロッテントマトの評価は、92%フレッシュとえらく高い(笑)

*ニック・フロストも出てます!

*この映画の元になったドキュメンタリーを観てみたい…。

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stoneage

3.5兄妹

2019年11月30日
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鑑賞方法:映画館

成長して行けばどうしてもどちらかが優位になる面はあると思うが、それを妬みのタネにするか、家族の喜びとするかは本人の心の持ち用一つですね。

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ごっとん

5.0色々思う

2019年11月30日
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鑑賞方法:映画館

175本目。
プロレス映画?
観る直前に知った。
プロレスは好きだし、週プロも読むと言うよりか見てる。
今朝もJsportsでWWEを観てた。
とは言えWWEの事は、そんなに知らない。
でもってプロレス映画は初めてかな?
単なるサクセスストーリーかと思ったけど、人物をちゃんと描いてて、色々思う所もあったりする。
ガンガンプロレスするのかと思ってたけど、いい意味で裏切られた。
いい指導者って成功した人より、たくさん失敗した人なのかとも思ったりで。

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ひで

5.0周囲の大切さ

2019年11月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

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J24

5.0ファミリーを巻き込んだスポ根

2019年11月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

はっきり言ってプロレスには全く興味ないけど、WWEとザ・ロックは知っていた─それだけで十分楽しめる映画。むしろ、無知の方が違和感なく楽しめるのかも─。
これをスポ根とするのはちょっと違うのかもしれないけれど、個人的には同様の感覚で手に汗握らされた。
アメリカンドリームといった方が正確か─。
笑って、興奮して、泣ける、プロレス観賞同様に超エンターテインメントな映画だった、本物のプロレスは見ないんだけどね。

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SH

3.5作品全体を覆うプロレスのプライドと難しさ

2019年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

単純

幸せ

スポーツは「筋書きのないドラマ」だが、プロレスは基本的に「筋書きのあるドラマ」。
本作の製作に絡んでいるWWEは、そうした内実を全てオープンにしているため、筋書きやマイクパフォーマンス、レスラーの役割である“ジョブ”の在り方まで堂々と出しているあたり、さすが世界一のプロレス団体。
『レスリング・ウィズ・シャドウズ』で、ブレッド・ハートが「相手にパンチをしても血が出ないのは何故か?そこにアートがあるからだ」と語るように、本作からは「プロレスをナメるなよ」という大いなるプライドを感じる。

実在の女子レスラー、ペイジの半自伝にして、あらすじ展開はボクシング映画『ザ・ファイター』とよく似ている。ただ、どうしようもないほどのボンクラ揃いだった『ザ・ファイター』の家族より、こちらはまだ温かみが…いや、そう大して変わらないか。
周囲から疎外されていると感じるペイジが、実は自分こそが周囲を疎外していたという展開が上手い。こうした描写からも、安易にレスラーを悪く描かないという姿勢が感じられるし、コーチ役のヴィンス・ヴォーン(相変わらずイイ味出してる)の言葉「WWEを目指す事が人生の全てではない」にも重みがある。

ただ、スポーツを題材にした映画の中でも、プロレスが特に難しいのは、やはり「筋書きのあるドラマ」故に、どこに感動のポイントを持ってくるか。
そのせいかクライマックスの試合も、「でもこの試合も…」という先入観に加えて取ってつけた感があり、素直に感動しにくいのが痛し痒しなところ。
かといって、大傑作『レスラー』のような結末はあまりにも悲しいし…
いろんな意味で、プロレスって奥が深く、難しい。

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regency

3.02019-86

2019年9月30日
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幸せ

Be the first you.

機内映画2本目。
プロレスや格闘技を見るのが苦手なんです。
スプラッターとか見る割に、リアルで人の体があらぬ方向に曲がったりしてるの見るのがだめなので、、、WWE芸人だけは見たかな。あ、あと越中詩郎芸人(笑)
この映画は前知識なく、ただただロック様に惹かれて見始めたらプロレス映画でした。
そしてロック様はロック様役で、友情出演みたいな感じの尺。

実話に基づく物語。
イギリスで、家族でプロレスを披露しているファンキーな一家で育った少女が、兄と共にWWEの入団テストを受けるも、自分だけ受かって単独渡米。
そこで出会ったぼんきゅっぼんねーちゃんたちとの関係や想像以上の厳しい訓練、イギリスでやさぐれる兄とのもつれ、、などは、親元を離れて就職した人なら遠からず共感できるのでは。
私もホームシックで毎日泣いてた日々を思い出しました。あの頃、ただただ家族と一緒にいることの幸せに気づいてなかった上京前の自分を責めたりしてたなぁ、とか、ちょっとセンチメンタルになりますよこれ。
同期のぼんきゅっぼんねーちゃんたちとのやり取りは、はっとさせられますね。自分から勝手に壁作ってたか、勝手にそうだって決めつけてたか、ってこと、よくやってしまいます。

展開的にはべたですが、実話に基づいていると思うと心が暖かくなりました。

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かいり