鬼滅の刃 兄妹の絆のレビュー・感想・評価
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人気があり過ぎて逆に避けていた作品だが、普通におもしろかった。 刀...
人気があり過ぎて逆に避けていた作品だが、普通におもしろかった。
刀など触ったこともなかった少年が、鬼にされた妹を人間に戻すというのは戦う動機としては十分。
鬼殺隊に入る前の修行や最終試験までが一番おもしろかった気がする。
これは銀幕で観たかった!
10月中にフジテレビの金曜プレミアムで観て鬼滅の世界観を知ったものです。半年ほど前から鬼滅の刃はすごい…とよくネットなどで紹介されていて「また出版社やテレビ局の宣伝戦略だろう…」とたかをくくっていたのを激しく後悔&猛省してます(苦笑)
テレビ版の五話ぶんを劇場用に再編集したとのことですが、物語的に無理やり詰め込んだようには全く感じませんでした。今公開中の『無限列車編』に比べると、当時は集客も大人しかったらしいですが、また再上映されたら大画面で観てみたいですね。
なおかつ、可能なら是非ともこの『兄妹の絆』と『那田蜘蛛山編』をDVDで売り出してほしい!これと今の『無限列車編』と並べるだけでも未体験の人たちを鬼滅ワールドに誘うには有力なアイテムになるはず!わたしも是非ほしいので製作会社様はどうか前向きにご検討頂きたいです!
時代を味方につけた個性光る良作
アンチミーハーを謳う自分にとって、これだけ流行ってる作品を見るのは鬼門でした。
人気が出れば出るほど見たくなくなる、そういう性分なのです。
それでもどうしても見てほしいと絆され鑑賞。
ジャンプらしい王道展開だけだったらきっと好きじゃないだろうと、そう高を括っていました。
でも開始10分で引き付けられるものがありました。時代感のある丁寧な背景美術、その中で繰り広げられる兄妹の絆の物語。
古典的な王道ストーリーながら、その中には少年漫画とは思えないシリアスなドラマが内包されていました。それらを表現するアニメーションも非常にクオリティが高く、これを地上波でやっていたのかと思うと驚かされます。
特に高感度が上がったのは、主人公が最初から"強くない"という点。きっちりと努力して成長していく様を丁寧に描いているのでスムーズに感情移入することが出来ました。
敵キャラクターの内面も描いているので、勧善懲悪でないのも良いですね。単純なカタルシスだけでなく、骨太の人間ドラマも丁寧にフォローされています。この辺りも人気の秘密でしょう。
個人的にノイズになったのはやたらと"モノローグが多い"という点。アクションのテンポを阻害しているだけでなく、映像で語れるシーンにわざわざモノローグを当てるというのはスマートさに欠けているように感じました。この辺は原作再現に徹した故の弊害かもしれないです。それと少年漫画らしいギャグ要素も苦手。気になったのはそれくらいです。
こればかりは完全に好みの問題ですね。
兄妹の絆を中核にした王道展開。
成長ドラマに内包された奥深いストーリー。
万人受けするキャッチーさと大人の鑑賞にも耐える射程を備えた本作、コロナ禍の洋画不足も追い風になって大ヒットも納得の内容でした。
困窮する映画業界の救世主として今後にも期待しています。
映画好きから観た"鬼滅"というコンテンツ
何故かむっちゃ人気の鬼滅の刃を地上波で放送していたので遂に鑑賞。
最初の方、大袈裟な演出と無駄に多い説明のセリフが鬱陶しく感じだけど、慣れるとなかなか面白い。
慣れるというか作風が修行辺りから変わってる。
音楽で盛り上げて万人向けの茶番劇から結構深めのアニメーションになった。
さすがufotableだけあって作画はもちろんカメラアングルが素晴らしいね。
普通なら正面から撮ればいいのにわざわざ地面から撮る手法とかは迫力も味もでる。A24の作品でも良く見かける手法。
音楽も梶浦由記だけあって"静"と"動"の使い分けが最高。
シリアスなところはとことんシリアスに。
盛り上がるところはとことん盛り上がる。
作品に凄くマッチしてます。
ストーリー展開もベタだけど、飽きさせないし、何よりも良かったのが鬼の過去にも焦点を当てていたこと。あれはなかなか出来ない描写だと思う。
あとLISAの紅蓮華ね。
本屋行ってもコンビニ行っても、ラジオ聴いてても必ずと言っていいほど流れて散々聴きさすがに飽きるけど、作品の主題歌として聴くと、なるほど。これは人気になるはずだ。かっこいいっすね。
"鬼滅"というコンテンツは人気になりすぎて映画好きとして軽視していたところもあったけど、見直した。
ちゃんとアニメーションやってます。
やっぱりufotableは信頼できる。
自分が鬼滅の刃を気に入ったのは、所謂鬼滅キッズとは意味が全然違うことを最後に言っておきたい。
クオリティとボリュームよ
鬼滅の刃TV放送に先駆けて5話分を劇場版で先行上映
って、5話ってやりすぎじゃない?
劇場上映にも十分耐えうるクオリティだったのにも驚きだし
サウンドはほんと劇場映えした
ドキドキしっぱなし
期待を大きく上回る満足度!!
鬼滅の刃が好き過ぎて地上波放送を待ちきれずに見に行ってしまいました…。
素晴らしい出来でした!!!
とにかく作画が凄い!水の呼吸をアニメでどう表現するのか気になっていましたが、めちゃくちゃカッコよくなってました!
観に行こうか迷ってる人は是非観に行くべき!…それくらいの力の入った映画でした
テンポよく出会い戦い泣かせる
原作未読で鑑賞してきました。
これは原作ファンが多いのも頷ける。
ジャンプらしい要素がギッシリ詰まったワクワクドキドキの冒険活劇でした。1話分があっという間。
連続してみると繋ぎ部分の間延びはあるけど、それは連続放映には付き物。30分のテレビ尺で見れば次週が待ち遠しくなること必至です💦
本放送が楽しみです😆
控えめに言って神作だった
ufotableの新作の先行上映。
大きな期待をもって劇場に向かい、鑑賞。
結果、期待を超える傑作でした。
原作を見たことはなかったのですが、
どこかで聞いたことがありそうなストーリーなのに
原作者(?)の独特の表現がスパイスになり、
なかなかたのしむことができました。
ufotableの作品ということもあり、
戦闘シーンは圧巻の出来でした。
ただし、これはあくまで「先行上映」であって「映画」ではない
と感じたので4.5点としました。
アニメであれば10点をあげたいくらいですよ。
会社の方が何やら大変そうですが、しっかりと筋は通したうえで
アニメーション制作を頑張ってほしいです。
大変有意義な時間をありがとうございました。
テレビ放送を楽しみにしています。
(要所要所の)間延びはあれど、見逃すなんて勿体無い!
一度ジャンプで触れてましたが、クセが非常に強い漫画で、いつの間にかリタイアしました。今はメチャメチャ後悔しています。ジョジョもクセが強かったけど、メチャメチャ面白かったのに…。
ufotable制作なだけに、作画のレベルは折り紙付きです。とにかく動く!非常に難易度高いショットも動く動く!作画ファンなら満足すること、間違いないです!次元が違う!
肝心のお話自体は多少間延びが見受けられて、中盤はややテンポが遅い。炭治郎の師匠にあたる鱗滝のお面も浮きすぎ(もっともお面はクライマックスで非常に大きな意味を帯びます)。展開もかなり早く、置いてけぼりを受ける人もいるかもしれないです。ここはやはり一番感じたことでしたので、しっかり述べます!
ですが星4プラス半にしたぐらいの価値はあります。敵であっても殺すことを躊躇う優しい炭治郎が、それでも剣を振るわなければならない試練は胸が染みるし、謎の少年錆兎(さびと)と真菰(まこも)の意志を受け継ぐクライマックス。感極まって炭治郎と禰豆子(ねずこ)を抱き締める師匠・左近次(さこんじ)。思い出しても泣いてきちゃうほど、ドラマも非常に熱いです!
中でも衝撃的だったのは梶浦由紀×椎名豪の二大奏者のBGM。メインテーマは一度聴いたら耳からしばらく離れなかったし、本能的にサウンドトラック、何がなんでも買うと(心が)叫んだぐらいの見事な完成度です!いや…もう、スゴかったです!語彙力無くて、スンマセン!
本作は4月放送に先駈けての先行上映。ですがそんなのどうでも良いほど、とにかく非常に最高でした!前述のクセが理由で途中リタイアは勿体無い!『Fate』で衝撃を与えたユーフォが再び熱くさせてくれます。なのでユーフォは作業と同時に脱税案件も頑張って下さい!無事に全話放送を私はとにかく祈ってます。
ボクも滞納で給料全額差し押さえを喰らった身なので、何か他人事のように思えずなので応援してます(鑑賞料金がわずかながらの微力になれば幸いです)!
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