ドラゴンクエスト ユア・ストーリーのレビュー・感想・評価
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自分を見ているみたいで
ドラクエVはスーファミから移植版までやるくらい大好きです。今はそれほどゲームはしませんが、幼少期はとにかくゲームばかりやっていました。
数年前、私は親くらいの年齢の男性と結婚しました。
普段は優しいのですが、私の趣味に対しては非常に理解が無く、特に私の大好きなゲームを馬鹿にされ、貶されてきました。
しかも職場でも似たような経験があり、次第に幼少期の思い出、趣味を自ら否定するようになっていました。
そんな時に見た映画が、これです。
皆さんの嫌悪感の示されたウイルスとの対峙が 、私の私生活と非常に重なりました。
主人公の抗いが、自分を見ているようでした。
そうだ、このゲームは私が 小学校の教員にいじめを受けていた時、母子家庭で辛い生活を送ってた時に 楽しい世界に連れて行ってくれたものだ!
その時のワクワクや感動は、自分自身にしか分からないものです。
これがユアストーリーかぁ
映画を観終わって、夫に内容を伝えました。
もちろん理解はされませんでした。
それでも私はとても気分がスッキリしました。
これからは自分の過去を否定せずに生きられそうです。
愛がない
ドラクエは好きで昔から遊んできた思い出深いゲームであったが、結果、こんなに最悪な気持ちになった映画は初めてだった。最初からストーリーの改変やカットは必ずあるものと思っていたし、既プレイヤーからしたら「大分飛んだな」と思う部分があるのは仕方ないと思っていたが、名シーンの貼り合わせでそれに至るまでのプロセスが描かれておらず、自分の思い出で補完して無理やり理解するので精一杯だった。
主人公があまりやる気なく仕方なく冒険してる感じがあり、自分たちが夢見た勇者とはあまりに違って違和感。最後まで見るとそういうことか、となるが、伏線とかじゃなくただの違和感しか感じられなかった。
「これは5ではなく、ユアストーリーです」という監督の言葉も、本当に薄っぺらく感じた。どう考えてもドラクエ5のストーリーで映画内にもそう示すモノが映っているのに、こんな事を伝える為にドラクエ5を利用したのかと思ってしまった。見終わった直後は嫌な喪失感があった。
声優を決めてからセリフを考えたというインタビュー記事があったと思うが、それだけあってキャラクターと声は合っていたように思った。が、力量はそれぞれだなと感じた。主人公は比較的良かった。
音楽もドラクエシリーズのものだったので曲はとても良かったが、シリーズもバラバラなので本当にその時の情景に合わせてただ組み合わせたんだな、と思った。これはユアストーリーです、というくらいならオリジナル音楽作れば良いんじゃないかと思う。
最後の戦いの描写やオリジナルの展開が良かったと感じた為に、最後の終わり方が本当嫌だった。ドラクエ好きの自分の見方でしかないので全否定はしないが、一個人としては悲しかった。
ゲームばっかりしてると脳が萎縮する
ゲーム脳なんて可愛らしい呼び名があるが、要するにゲームをしすぎると健全な脳に比べて脳が萎縮し、処理能力が低下する。それゆえにセオリーから外れたことをされると自分の中で処理しきれなくなって、発狂する。
ゲーム脳が悪化するほど、このゲームの『自分の知ってるエンディング』以外の終わり方や、『これはただのゲームなんだよ?』っという描写に忌避感を覚えているようだ。その後に控えているメッセージなんて、もはや彼らの耳には届かない。脳が認識しうる世界の外にいってしまう。
明らかに『効果はばつぐんだ!』状態だ。
生まれたときからゲームにまみれてる自国民へのいいパンチとなったことは間違いない。
そして、彼らゲーム脳保持者はそのことに気づかずに、ただ自分たちにとって不快だった映画について喚くだけ喚いたのち、自分たちが没入感を阻害されないゲームの世界へ帰っていく。本当に迷惑な連中だ。
他の投稿者も書いてくれていたが、原作ゲームのプレイ人口はこの映画のおかげで増えたそうだ。願わくば、ゲームの世界でじっとしていてほしい。
方向性が違う映画
ドラクエは全部プレイしてます。特にドラクエ5は、1番好きな作品です。公開初日に観に行きましたが、どうしても納得出来ないので、ここで感想を書かせていただきます。この映画を観て『感動』は全くありませんでした。
何かしら残るとしたら『お母さんの小言』です。
子供の頃にお母さんが、「ゲームばっかりして!」と本体を蹴られてデータが全部消えてしまった後に「勉強しなさい!!」と怒られて虚無感にさいなまれたのを思い出しました。この映画もそんな感じの終わりです。こんな映画を作って今まで観てきた全てのゲーム・アニメ・ドラマ・映画を大好きなドラクエを通して完全否定された気持ちです。ドラクエが大好きでその世界観に感動し浸っている時に後ろから殴られた感じです。
ゲームをしないお母さんが突然あらわれて「この映画を観てどんなにゲームが無駄で意味の無い時間なのか!ドラクエでも言ってるでしょ!!大人になりなさい!!」って言われた感じで、途中までの感動もセーブしないで消されてしまった様な映画でした。そのあとに、主人公がどんなにフォローしても、聞いてもらえない子供の言い訳にしかうつりません。
小さな頃に熱中した時のワクワク感を思い出してもらえる映画なのかと思ったら、実はその時のお母さんの気持ちを映画にしてたんですね。その気持ちには自分は、感動も共感も出来ません。家で映画を観ていたらラスト10分に「早くお風呂に入って寝なさい!!」って怒られて観れなかった小学生の頃を思い出すような、とても後味の悪い辛い映画です。印象の"泣ける""悲しい"は自分に対してです。
ドラクエ5のネームバリューを利用した、C級映画です(笑)
まず初めにドラクエ5が好きな人ほど、この映画は見に行く事はお勧めできません。
5に思い入れや期待が大きければ大きい程、深い傷ができると思います。
ドラクエが好きで鑑賞しに行くお子さんはトラウマになる事間違いないでしょう。
私の横に座ってた子はべそ書きながら母親と帰っていきました・・・・・この光景を見て怒りが湧きました。
この手の映画は成功しないので見ないつもりでしたが、あまりの酷評なので逆にいいところを探しに面白半分で行きました。※ついでにゲームをした事がない友人連れて。また、事前に全てネタバレしてこれがドラクエ5じゃないと認知して行きました。
ありました!良いところ!戦闘シーンやキャラの映像ですね!
これはおおっ、てなった所がありました!ビアンカ、フローラめちゃかわいい( ^^)
ただ、、、それだけですねww
問題の最後のシーン、監督が言いたかったであろうメッセージを生で見聞きしましたがあの状況で響くはずがないですねw別に大した事言ってるわけでもないし、薄っぺらいC級映画を観た後と同じ気持ちになりました。
映画の核となるストーリーがラストで今まで盛り上げた1時間30分ぶん全て嘘にされる。
そうまでして注意を引いて言いたかったラストメッセージは「それで?」と言って終わる中身スカスカなもの。マイナス☆3。
バトルシーンなど映像は良かった。おまけして☆2。しかし隣の子供を傷つけたのでマイナス☆1。
ドラクエを知らない友人に映画が終わった後の感想は「うーんwww失敗かな?」でしたw
まだ行こうかやめようかしているドラクエファンの方。面白半分でも得るものは何もないですよw
これドラクエで作る必要はなかったと思います
ドラクエの名前で出すならせめてドラクエとして完結させて欲しかったし、そもそも中の人を意識したいのなら最初からその事を明示させるのがセオリーでは無いでしょうか?
他のフルダイブ系ゲームのストーリーは最初から『これはとある人間がプレイしているゲームの世界である』とするのが定番です、100歩譲ってその事をストーリーの意外性にしたいのならば中盤あたりで出すかゲーム的なUIなどがチラホラ出るなどの演出ができたはずです…
これでは感情移入などできずラストの問題も『あ、ゲームがフリーズしちゃった…再起動しよう!』と大差がなさ過ぎて本当にイライラします…
というかゲームのウイルス云々でやりたいならオリジナルストーリーでオリジナルゲームでやった方が数千倍楽しいと思います…
この作品を叩くのは「思考力のない人間」
■一番問題視された終盤に対する所感
①ドラクエ5 に失礼だ、という懐古厨へ
😡原論)
「ユアーストーリーの意味は分かったが
それならCMの段階から装置つけるべきだ」
😊反論)こんな感じのご指摘がよく見受けられますが
え、自己暗示、メタルハンターとの戦いで
「ん、なんだ今の?」と思わなかったのですか?
私自身今回のユアーストーリーでは
息子は産まれず主人公が勇者なのでは?
という疑いをかけるほどにCMとかでは
うまく隠されていました。
ビアンカかフローラかを選ぶのも
決定打もありませんでしたし。
だからあのEDを予想する準備ができなかったのは、単にその人たちの思考力がないだけです。
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😡原論) メッセージ性が薄い、まとめ下手か?
😊反論) 想像力が低すぎて引きます。
この作品が現実化するとしたら
・没入型VR(外界と遮断した世界へのダイブ)
・思考入力(フローラへの自己暗示)
・強いAI (人の決めたプロセス以上の機械活動)
が実現されるということになります。
さて、そんな社会でのVRゲームはどのような立ち位置になるでしょう?
世界会議、先端医療のオペ、建築デザイン等の費用がかかる技術がVRで実現されることで、高度な仕事において爆発的にQOLが上昇します。
そんな世界の重要な仕事でVRが使われていく中、ゲームにVRを使っている人達はどんな目で見られるでしょう?
「現実逃避の温床だ」
「現実世界で生きられない子供への悪影響」
「VRの無駄遣いだ」
今以上にそんな厳しい批判が飛ぶでしょう。
エンジニアサイドで
「こんな人間をダメにする玩具不要だ!」
とウィルスを送る人がいるかもしれません。
えぇ、そういうことなんですよ。
今の社会においてあのメッセージは
「まだ」早かったんです。
ユアーストーリーが実現されるような時代を
人々がまだ「理解」「想像」できていないから
だからその未来を先駆けて
今回の結論にたどり着いた主人公と
監督の作り方は賞賛の嵐です。
ゲーム映画が、未来のゲームを守ってる。
私はこの問題視されるまとめ方においてこそ
この作品が★5のつく所以だと思います。
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■批判される各シーンの説明
・ゲラゲラの仲間になり方
😡「ビアンカのリボン」使わないんだ
😊ビアンカとの思い出カットしてんだから
ここにそれ入れたところで
力の入れ具合が矛盾してしまう
😡仲間になるモンスターが少なすぎる
😊今回登場したモンスターの種類
数えてみてください。
数秒しかでないシーンのために
どれだけのモンスターがいたか。
それが仲間になるなら主人公たち映らないよ
😡結婚式がない
😊これは悲しかったですよね。
でもルドマンに追い出される→すぐ出発
っていう流れに繋がってるの気付きました?
逆に結婚式あげたら普通、ゆっくりしますよね
ゲームでも宴開かれてるし。
映画終わっちゃうよそれじゃあ。
😡ビアンカとの思い出が薄すぎる
😊これはゲームへの伏線なんですよ。
この映画で一番痺れたのはここ。
「「「嫁の設定が違う」」」
👧ビアンカとの思い出は薄い。
→でも実際のゲームだと正ヒロイン扱い
👩フローラ、ゲーム内だと主人公のこと
最初気付かなかったしなんで結婚するのか
理由が弱すぎる。
→映画版ではフローラを選ぶ理由がある!
主人公のことずっと心配してたし
ドジっぽいのに好き感丸出しでアピール
→なのに!モシャスを使って自分を下げる!
ビアンカが引き立てられなかったのでなく
フローラがマダンテ級に可愛かった、
という解釈でいかがでしょうか。
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■最後に
まず貴方の見たかったシーンを3Dで実現された映画に押し付けるのはやめましょう。
映画ってのはそんな予想通りのためにあるわけじゃない。いい作品は常に裏切りと驚きがつきものだ。
この作品は、監督のインタビューでもあった通り、「この作品を見てゲームをプレイしてくれる人が増えたらいいと思う」
という意向があったのだけど、どんな結果が出たと思いますか?
有料アプリランキング1位とったんですよ。
数年前のアプリが。結果に出ているんです。
これでドラクエ5 を知ってくれた人が増えたら、私はファンとして嬉しいです。
だからこの作品は「成功」している。
思考力のない人や、懐古厨がなんと言おうと
私はこれだけ成功していて考えさせる未来的な映画はここ最近で一番だと思いました。
VRが浸透していく中でも、ゲームや漫画、アニメ等のサブカルが尊敬される社会を守っていきたいですね。
※ちなみに私はこの映画を見るまでフローラが好きじゃありませんでした。
石から解いたあと家族4人でカジノ船いくと
ビアンカ「綺麗な星。…こうしてもう家族みんなが離れませんように」
みたいなことを言うのに対して
フローラ「こんなところにいていいのでしょうか」
と本当に生真面目なんですよ……
だから鑑賞後この映画のフローラを報いるためにもう一周プレイしました。実際にはそれでもやはりビアンカを選んでしまったので結局二周しましたが。
不評なオチと台詞をまとめました。 映画館で耐え切れない空気を体験し...
不評なオチと台詞をまとめました。
映画館で耐え切れない空気を体験しました。
これさえなければ星5でしたね。
ラストシーン!
魔王ミルドラースが上空の魔界の門からやってくるのか?
リュカの息子の勇者アルスが天空の剣を上空の魔界の門に投げ込み封印に成功!
その瞬間にリュカ以外の時間が止まったかのように全てが停止。
動けるのはリュカのみ。
何が起きたのかが分からずにうろたえているリュカ。
上空から白い仮面を被った謎の人物か急にリュカの元に現れるのでした。
見た目は今回のドラクエのキャラとはかけ離れています・・・
【続きや詳細はこちら】
ohimaneta.com/post-11676.html
ドラクエは王道でこそドラクエ。
前売りを買って楽しみにしていたが、なかなか時間が作れず。公開1ヶ月弱でようやく鑑賞。
酷評の嵐なのは知っていたが、自分の目で見るまではと詳しいネタバレはせずに映画館へ。
感想は「見たかったのはこれじゃなかった・・」
オチについて賛否両論飛び交っていますが、どちらの意見も理解はできますし、監督の意図も分かります。
・・が!
僕も含めて大多数の人が見たかったのは、
あのドラクエがフルCGで映画化!!
スクリーンで素晴らしい名曲とともに、
ドラクエの世界を追体験!!!
というところだったと思うので、色々ツッコミどころも多い中、あのストーリーをよくコンパクトにまとめて、最終決戦でゲマを倒すまでは胸熱で見ていた方も多いのではないでしょうか?
あのラストの裏切りっぷりといえば悪い意味でないです。
もちろん主人公はそれに対して答えを出していますが、それくらいではフォローになっていません。鑑賞後感というのはとても大事ですが、近年稀に見る悪さでした。
この映画を見に来た人はドラクエファンがもちろん多いと思います。ドラクエに浸りに来たんです。みんなで力を合わせて、魔王を倒して、世界が平和になればいいんです。
それを、後頭部から棍棒で突然殴られるような衝撃!!
誤解のないように書きますが、あのラストを消して否定しているわけではないのです。言いたいことはわかりますし、高評価の方のおっしゃることも理解できます。
ただ、需要と供給が完全に合ってない。その言いたかった事のためにドラクエという器を使う必要はなかったのではないか?みんなが求めているのはそれじゃない感がすごかったです。
・・と、色々書いたものの、鑑賞後感は激悪とは言え、それなりに楽しめた映画でした。
以下、自分なりのポイントです。
・まずはドラクエをフルCGで見られたという感動
・いまだに色褪せないすぎやまこういち氏の名曲の数々
・パパスの「ぬわー」
・ゲマのこれでもかというゲマっぷり
・ビアンカとフローラ可愛い
・ブオーンも意外と可愛い
・迫力の戦闘シーン ※特に魔法
・主人公&ビアンカの石化シーン
・勇者(息子)の天空の剣抜刀シーン ←最大の見せ場
・ドラゴンオーブのくだり
・スラりんが山ちゃん
・エンドロール
細かくあげるとまだまだありますが、ラストはアレでも楽しめる要素は盛りだくさん!
ただ、それだけに2〜3章に分けてもう少し丁寧に作ったドラクエが見たかったというところが正直なところです。現実的に色々難しいでしょうが。
これに懲りず、是非とも次はドラクエ3をお願いします。スクリーンで、あのBGMでゾーマ戦見たいです!
でもキャラとかストーリー的には4の方がいいかな?
とりあえず、この映画を見てドラクエ5を久々にやりたくなりました。そういう意味ではアリなのかな。この映画。
映像を楽しむには良かった
始まってすぐ、この映画はドラクエVやったことない人には楽しめない作品だなと思いました。
ササーッとストーリーが進んでいき、ゲーム経験ありますが置いていかれる状況。
映像のキレイさとスライムの可愛さと音楽でテンションは上がりましたが、リュカの言葉遣いが嫌だなぁと気になりました。
あとあと、この嫌な言葉遣いも伏線だったのか?とまあ納得しましたが、それにしても純粋にドラクエの世界を大画面で楽しむだけが魅力だった作中に現実に引き戻されしらけてしまったのは皆様と同様です。
ストーリーの矛盾点にもモヤモヤが残りました。
ウイルスバグとかよく分かりませんが、本当ならミルドラースと戦ったりできるVRだったのなら、そっちの方が見たかったなーと思いました。
でもやっぱり映画の中ではあのファンタジーが本物であって欲しかったなー。
ヨシヒコの方が見応えある気がします。
トータルで見て素晴らしい映画。まあ賛否両論あるだろうね
頭と尻尾が無ければ正直最高(★6個付けたい)の映画といっても過言ではない!!逆に頭と尻尾のせいで★5です。あの長いストーリーを絶対必要な部分を完璧に残し最高のCGと共に再現できており、ゲームをプレイした世代は勿論、知らない世代も大満足な内容。絶賛に値する映画だと思う。…しておいて、批評させてもらいます。まず最後の近未来のバーチャル世界だというオチはゲームをプレイした人達には良いと思うが、プレイしていない人達にとっては残念な設定だと思ってならない。しかし、ミルドラースまで倒して完結させるには尺が足らない為それを補う為であれば止むを得ない決断だとも思う。しかしあの完成度があれば、ゲマ倒す→さあ母を助けに闇の世界へ→で終わっても良かったのではないか?
また序盤幼少期、リュカの誕生、ビアンカとの絡み、レヌール城の部分をレトロなゲーム画面で端折ってしまったところも痛い。であれば、終盤のバーチャル部分を削り幼少期を組み込むべきではないか?と思い悔やまれる。←これが出来ていれば、昨今のディズニー映画をも圧倒できたのに…と思ってしまう。残念…。しかし良い映画です。見る価値は十二分にあるよ。
近年稀にみる駄作
これは酷い
前半ゲーム画面垂れ流し、中盤盛り上がりなし、後半は仮想でしたオチ笑
そもそもキャラやシナリオの世界観が見えてこないし
おまけにロトの剣?おそらく監督はドラクエシリーズを知らないんでしょうね
2度と山崎貴の作品は観ません
ゲーム未経験者には何も残らない内容
手抜き映画なので、時間と金の無駄、観ない方が良いです
確かに予告の仕方は誤解を与えかねないが ふざけんなと叩くような映画でもない
※大いにネタバレあり。私自身ネタバレ見てから映画を見たのでこの評価です。
・描写/音:すごくよかった
・ストーリー/よかった(展開を知っていた場合に限る)
確かに予告的にこうなんだろうなあと鑑賞者に思わせていた「リュカが父の仇であるゲマを頑張って討伐しよう!ミルドラース復活しちゃったらそれも倒してハッピーエンド!」っていう雰囲気・想像を
「わたしは ミルドラースのキャラクタープログラムに侵入したウイルスです」
「ゲームなんてしょせんプログラムです」
「大人になりなさい(*´Д`)」 「君は、"この世界"を"君の世界"から、VRのゲームで記憶をいったん消してから楽しんでいるだけだよ。思い出した?」
なんて言ってぶち壊したら、ネタバレを見ていないなら裏切られた感が半端ないと思いますが
かといって、このウイルス展開なしで、ゲマをやっつけた!ミルドラースをやっつけた!というハッピーエンドで終わらせても 「で?」 となるだけで、これもまた不評になったのではないかと思います。
どちらにせよ、ネタバレを知っておきながら俯瞰的に見ると、なかなかいい作品ですよ。
ドラクエファンを応援している映画
ドラクエ5を1回目「フローラ」「ボロンゴ」、2回目「ビアンカ」「ボロンゴ」でプレイしたスーファミ世代です。もちろんⅠ~最新までプレイしてます!
ドラクエ5を原案にして製作したので部分的に違いはありますが、3D映像は素晴らしかったし、なんと言っても戦闘シーンの音楽を聴くだけでワクワクしました。
ラスボスの所に嫌悪感がある方が多いみたいですが、普通にゲームストーリーを映像化しただけなら映画にする必要は無いかなぁって思います。
逆にどんなエンディングを望むのかな?
あくまでも近い将来、ドラクエが体験ゲーム!?になったらって事だと思いました。だから「ユア・ストーリー」なんだと納得しました。
そして、「ドラクエ嫌いのラスボス」に対して、過去は過去で大切な思い出(冒険)なんだとドラクエを否定していない。むしろ、この映画はドラクエファンを応援していると感じました。あくまでこの映画の中で戦っているのは、コンピュータウイルスを流したアンチドラクエ派(アンチゲーム派)なんだと!
悪評が多いですが、ドラクエファンなら見て判断するべきかと!
なんと懐かしい
大人になれ。か。ニュアンスは違うけど、ゲームしてたらよくそんなことを親に言われた気がするよ。映画の雰囲気は素晴らしかったが、それだけでなく、親に怒られながらゲームするという思い出まで思い出させてくれた。懐かしさを感じられる映画だった。
この展開は、どの世代の人にも効いただろうなぁ。
結果として、この荒れっぷりよ。やっぱりあのボスが言うように、大人になれてないんだろうなぁ。独りよがりの子たちが不満という概念の共有だけで集まって騒いでる感じがする。
思い出を雑に扱わないで
作品への不満の大部分は雑というか、ゆるさにある。
ビアンカを選ぶことに納得感を持たせるなら、子供時代のエピソードが必要と思うけど、ゲーム画面で一瞬みせるだけ。
オーブのくだりはⅤの一番キモと思うが、獲得エピソードがないし、過去への遡りも予定的に行なわれるだけ。
最後の裏ボス?についてもプレーヤー自身の物語が薄っぺらなので、打倒することにカタルシスを感じない。
現実パートは実写でもっと掘り下げてもよかったのでは?
あんなVR装置、現実にはまだないから近未来世界なの?
プレーヤーは何歳の設定なの?
愛着のないシリーズなら、もう少し楽しかったかも。
自分で考えて、物語を噛みしめよう。
まぁ、レールの上を進むだけのゲームに慣れすぎて、自分の頭で物語を解釈できないお子さまにはキツかったわな。可哀想に。
この映画を楽しむ方法を伝授しよう。
1.キレイなドラクエの世界のCG映像を観に行ったと思って割り切るか、
2.もちまえの妄想力で補完して物語を自分で意味のあるものとして解釈するのだ。
私としては上の2.こそがロールプレイングの基本的行為なのだと考えているが、そもそもドラクエは本来自由度が極めて高いはずのロールプレイングを、16ビットという制限の中で再現しただけのものだ。どうしても物語の自由度には制限があった。(それでも当時のビデオゲームとしてはとても画期的だったとは思うが。)
ビット数の関係で、ドラクエ5は嫁以外のラストは二つ。ゲームオーバーかラスボス撃破エンドである。どっちの嫁を選んでも、冒険をあきらめない限りはラスボス撃破エンドしかないのである。
そのせいで、この作品のファンは『この物語は、ラスボス撃破エンドでなければならない!』という強い考えに固執してしまう悲劇が生まれた。
物語の結末や大前提が、自分の思ってたモノと違うと分かったとして、皆はどうする?
最低評価の人たちは恐らく『何もしなかった。』ただダラァーっと映画を観てただけだから、最低評価になるんだと思う。娯楽なんだからただ何も考えずにボケーッと観てればいいと油断していたのだ。
君たちが現実に引き戻されたことで映画を恨み始めた時、映画の中の勇者はあきらめずに戦う手段を模索していた。あのモンスターを怖がって旅立ちを尻込みしたヘタレだった子が、である。
ここに、勇者と鑑賞者との間に、こころの成長具合やものの考え方に乖離がはっきりと生まれていただろう。これも、君たちの怒りの原因なのだろう。
みんなが原作で知ってる通りの物語に沿ってさえいれば、みんなが勇者でいられたのに、唐突なオリジナルシーンで我に返されたことで、勇者へのコネクション(感情移入)がこれ以上出来なくなってしまった。この憤りはある意味自業自得のものだ。自分自身が勇者になりきれていなかった故のものなのだから。この情けなさを、なにやら作品への批判として怒りで隠しているように思えてならない。
自分で考えて、メッセージを噛みしめて吟味するのも、RPGプレーヤーとしてのスキルだと思う。せっかくお金を払って観に行ったのだ。満足できなければ、出来るように頑張ってみることだ。
ここからは私の妄想で補完するストーリーだ。
ラストシーン、頼もしかった味方はすべて時を止められ、自身もただの操り人形(主人公用キャラクター)と知らされる。圧倒的な絶望に包まれてなお、勇者はRPGの主人公として極めて的確に動いた。『おまえはただのつくりものだ』と知らされて尚、イレギュラーに対して最後まであきらめず、倒せるはずのない脅威に立ち向かったのだ。
これはメタ発言の『おまえはプレーヤー用キャラクターなんだ』という枠を越えた行動だ。素晴らしいRPGプレーヤーの魂が宿っていたとさえ思えた。実際のプレーヤーの『人となり』が冒険を通して、容れ物であるキャラクターに憑依した。それがプレーヤーの手を放れて尚、本物の勇者として振る舞い、脅威を打ち払ったのだと思う。こう考えれば、この物語、愛したキャラクターにものすごく感情移入出来ると思う。
この原作、しょせんは「あらかじめ用意されたレールに沿ってストーリーを消化してるだけ」だった既存のRPGに、ちょっと嫁の選択肢を与えた程度のゲームだったから、プレーヤーの自分で考える力がほとんど育たなかったのだろう。だからこそ、自分の思ったとおりのストーリーじゃなかった!サイテーだ!と喚くのがこんなにも多いのだというのが私の持論だ。
こういうプレーヤーにはなりたくないものだ。
このゲームは、こうあるべき!みたいな凝り固まり方は、ぶっちゃけ端から見てて心が偏狭で醜い。ゲームばっかしてると大人になれないぞ!という凝り固まった感情と、いい勝負だと思う。
原作知らない人も観てるんだから、多少の改変も楽しもうとしてみてはどうか。
全551件中、101~120件目を表示