ドラゴンクエスト ユア・ストーリーのレビュー・感想・評価
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ドラゴンクエスト5とは全く別物
小学生の頃、ドキドキしてやったドラクエⅤとは全くの別物。
その時の気持ちでどんな再現力になっているのかと期待して見た結果、評価は1。最低。
まずストーリーの大筋は踏襲されているかと思っていたら、終盤で斜め過ぎる角度の展開が待ち受けており、何もかもぶち壊される。
脚本を書いた人はドラクエⅤに対して思い入れも無ければプレイしたこともないのだろう。というレベルで酷い。
設定も酷く、ある少年がドラクエ5のVRゲームをやっているというモノ。今でいうSAOとかオバロ的な設定か。
ドラクエⅤをやってきた30 ~ 50代の世代、特にドラクエⅤに強い思い入れがある人にとっては怒りや蔑ろにされた気分になるはず。
さらに言えばキャラ設定や声の設定から本当にドラクエⅤを知ってる人が設定したのか疑問になるレベル。
特に酷いという点を以下に記す。
1.まずパパスの声が若すぎる。どう考えてもドラクエⅤのパッケージ見れば誰でもわかると思うがもっと年上だろ、と。しょっぱなから違和感ありすぎて出鼻を挫かれる。
2.主人公のキャラが明るすぎる。これはVRゲームをプレイしている青年の性格によるから仕方がないのだが、それにしてもドラクエシリーズって主人公が会話をしないという点から、もう少し寡黙で落ち着きがあって欲しいし、さらに世界平和を守るという使命感を持つ、正義感の強い、勇敢な主人公というキャラ設定が暗黙的にドラクエ5ファンの間には在るはずだ。
ドラクエ5を知らない監督が思いつきでやってるからかもう無茶苦茶な世界観。
3.ジャミ・ゴンズ・ブオーンが弱すぎる。ブオーンはバギマで倒される。そんなに弱いわけないだろうと。ジャミ・ゴンズに至ってもワンパンで終わる。そんな雑魚ではない。しっかり戦闘シーンを入れて盛り上げてほしかった。
この辺りからも監督の浅はかさが見受けられる。
4.終盤戦のミルドラース登場かと思ったらVRゲームに侵入したウイルスが登場する。終盤はミルドラースと戦闘して倒すというシナリオで良いのになぜこんな駄作に駄作を重ねるのか。
ウイルス設定は寒すぎて興ざめする。
というよりこの映画監督は従来ストーリーでの映画の成功に自信がなかったのだろう。
だからあえてタイトルはドラクエ5を使ってはいるが、ストーリーは全く別のオリジナルにしたんだろう。本来のストーリーで失敗することを恐れた故の愚行。それなら初めからこの映画の監督を受けるなと言いたい。
こんな脚本を提示されて堀井雄二さんも良く許可できたものだ。自分の作品を蔑ろにされた気分にならなかったのか?
総じて最低な映画でした。はっきり言ってドラクエ5ではない。
一応、良かった点も以下にまとめておく。
1.終盤のウイルス展開まではオリジナルストーリーも含め、そこそこ楽しめる。ドラクエⅤ好きでも楽しめるだろう。
2.CGがそこそこ良い出来である。特に魔法を使うところやモンスターデザインや動作も良い。
3.フローラがおばあさんに化けたところの演出が哀愁を感じる。個人的に好きな演出だ。
4.ドラクエⅤのサウンドがふんだんに使われている。その使われている場面もすごく適切だと感じた。場面場面にマッチしている。ここは間違えてると感じたシーンはなかった。
またⅥのサウンドがあったのだがそこに凄く哀愁を感じた。個人的ここも有り。
5.主人公が少年時代の主人公へドラゴンオーブを渡すところのシーンに哀愁があった。確かゲームではゴールドオーブと呼ばれていた。
6.戦闘シーンが迫力ある。ゲマと闘うシーンはカッコいい。ボス戦の曲と相まってかっこよさが増す。
7.マーサが個人的に好きだったので魔界の門を守っているシーンはぐっと来た。ブオーンが仲間になったり、子供が双子じゃなかったりとSFC版ドラクエⅤと違う部分も多々あっただけに、マーサが助かる世界線も見たかった。
欲を言えば妖精の村のストーリーも欲しかった。ベラのような妖精は子供の頃にしか見えないという設定があったと思う。その設定のおかげですごく侘び寂びが出ていて好きだったので、あると尚良しだった。
この映画を見ると、またドラクエⅤをやりたくなった。
以上。
最後がショックでした。
最後がなければなーと、見ている時にその場面で、ほんとに最悪と思いながら最後は見る事になりました。
子供と楽しくみていただけに空気が凍りつくような感じで悲しくなりました。
シンプルにドラクエを映像で見たかったです。
この手のラストは他で見てるので、ショックだけありました。
ただそれまでの内容は作品として、とても好きです。
メッセージは分かったけども、、、
メッセージは分かりましたが変なのと戦うのではなく普通にミルドラースを倒して欲しかった、、、
誰やねんってつっこんじゃったし、ゲームの世界入ってたんよーではなく純粋にドラクエ5を映画化して欲しかった、、
キャラデザは好きでした◎
途中のバトルアクションもカッコよかった◎
CGのクオリティはいいけどラストバトルは物議
映画そのものはCGのクオリティも高くて映像作品としてみると面白い。ディズニーと比べても見栄えは悪くないだろう。原作を知ってる人からするとちょっと敵が弱いかなとか気になるかもだけどアニメとしてのテンポはいいのでこだわりが強いひとはゲームを再プレイするきっかけになっていいんじゃないかな。
問題になってるラストの展開だけどやっぱりこれは物議を醸すだろう。ネタバレだけどコンピュータゲームなのでAIやウイルスってのが来て真のラストバトルへって流れだけどゲーム主人公視点じゃなくてゲームプレイヤーの視点にいきなり飛ぶのでびっくりする(このゲーム懐かしいとか嫁はフローラとビアンカどっちを選ぶかで盛り上がったとかいった話)こういう視点が変わる要素って最初から前フリしておいたほうがすんなり感情移入できていいんじゃないかな。(今までの魔王を打ち倒す感動返せよーってなったしw)
ディズニーのアナ雪を見ててさ最後らへんで「こんな物はすべてCGだ」とか言いう施工の神様みたいなのが出てきたら嫌じゃない?それから突然OLの視点になって「昔は白雪姫とかに憧れてたんです。雪女のお話とかも悲しいけど盛り上がりましたよね」とかって話になってさ「そんな生活の役に立たないおとぎ話から卒業しろ」って展開になったら絶対に嫌でしょうw
ハッカーはCGしないからゲームのことさっぱりわからないはずなのにゲームはコンピュータ製品だからってウイルス使って畑違いにやっかみかけてくるのはどうなのか。コンピュータでは俺が最強だとかAIがゲーム世界を作ったてきな思い込みが強い人がちょっかい出してくるってたしかに現実でもあるのかも。この映画はある意味そうならないよう謙虚になろうよと伝えたいのかも。とはいえさいきんの流行りのプログラミングとかAIとか小難しいことばかりさせて"できた俺はイケてる"と思い込ませるような俺すげー教育も行き過ぎると洗脳だよなって感じる。いったいこの敵は誰が作りだしたのか。
勇者になって世界救った俺すげーって楽しめるくらいで満足できない承認欲求の塊みたいなやつがあーいう敵になっちゃうんだろうなぁーってところで納得。
素晴らしかった。
本当に素晴らしかった。
ラスト直前までは。
美しい映像に音楽、最高の技術を使ってドラクエの世界を堪能させてくれた。絵柄とか目の動きとかちょっとディズニーっぽいように感じたけど、ビアンカが可愛いから許せる。
なのに、なぜあのラストにした???恐らくサクラだろうが、高評価している人の主張はおおむね「ドラクエ5とは違うストーリーで当たり前、だからこれはこれでいい」というものが多い。
小遣いのためとはいえ正気だろうか。違うストーリーとかそういうレベルの問題ではなく、根本的に一つの物語として破綻しているのに気づいていない。個人的には異なるストーリーであることに異論はない。
しかしとことん原作に似たストーリーで進めておきながら、最後の最後にこれが体験型ゲーム内の話であり(ここまではギリセーフ)、ラスボスがそのゲームに侵入してきたコンピューターウイルス(最低最悪のオチ)だとか、本当にぶっ飛びすぎだしショボい。は??今までの冒険全てチャラっすか?ドラクエ関係ないよね?インベーダーゲームぐらいで充分じゃね?そのあと歯を食いしばって頑張って倒す必要もないだろウイルスなんか。ゲームの中なんだし一端末に侵入したウイルスごとき、金払ってゲームを楽しんでいる客である主人公がどうこうすべきか?なにこの茶番。しかもウイルスなんてものを作る根暗キモデブアイドルオタ男(個人的イメージです)に大人になれとか説教される始末。本当に気分悪い。お前(監督)の方こそもっと本を読んで人を喜ばせるストーリーを考えろっての。
例えるならよくできた探偵推理ものだと思っていたら、クライマックスで探偵が、実は自分はサイヤ星から来た宇宙人であると告白し、真犯人にかめはめ波ぶっ放して無理やり解決。ぐらい破綻している。
つか、ウイルス作った人間は誰よ?目的は?不明のまま終了してるんですけど。何が言いたかったのでしょう、この監督は。いやなんとなくわかるけど、恐らく麻生太郎とまともな国民ぐらい感覚ズレてるよ。
後味の悪さだけレベル99ですおめでとう。
高評価の人ほどドラクエに対して愛が無いのが分かる映画
基本的にオチの部分で賛否が分かれており、賛の人はあのオチでも良いと高評価しているが、そもそもオチが良かったとしても酷い映画。
ブオーン弱すぎ
ゴンズ ジャミ ワンパン
ギガンテスがルーラ使用
息子が双子ではない
ゲレゲレ(キラーパンサー)リボン関係なし
主人公がビアンカに好意を抱くシーン0
そのためフローラが、主人公がビアンカの事が好きであると気づく意味が分からない
グランバニアと天空城が出てこない
この時点で相当酷いものだが、オチはこれらの全てを上回る酷さの為驚きを隠せない
また、
オチでウイルスが「大人になれ」という発言をしたが、あれはゲームファン全員を敵に回す発言であり、大人になるのは監督の方では無いだろうか?
この映画が面白かったという人はどんな映画を観ても楽しめると思います。羨ましいですね。
おっ、0.5星まで低くつけられるんだ。それならつけるしかないでしょ!
ネトフリで観れるようになったので、いやな予感しながらも観ましたよ。
例のアレが起きるまでは、個人的にはそれほど辛くはなかったですね。
新しい方の封神演義のアニメでも思いましたが、結局のところ懐古厨に対するサービスというのがこれ系の作品の結構大事な部分を占めていると思うので、「明らかに説明不足だ!」なんて言う人もいますが、自分はあの何十時間もかかるゲームの中のエッセンスだけでもちゃんと抽出出来ていたことは良かったかなと思います。封神演義も1クールでサービスカット詰め込んでということでアレなんだなぁと勝手に納得したくらいなので。
主人公が三枚目になっていたのも、結果的にビアンカがより可愛く見えたので帳消しで良いです。ああいう元気なヒロインはツボですね。王様のレストランで、山口智子超可愛いとか6歳ぐらいで思っていたことが大きくかかわっているように思います。
そうやって、「不完全だけど、あの頃のノスタルジーをうまく抽出している」であれば自分は星を4つぐらい付けて、「みんな素直に懐古厨になれよ」と言っていたと思います。
でもねぇ、最後でビックリしたわけです。
……ダメでしょ、この作品を喜んで観るような愛すべき懐古厨を「お前らchilidishなんだよ」って斬って捨てたら。
それが楽しくて観ているのに、それを斬って捨てたらもうエンターテインメントじゃないよ。少なくともこの作品の根幹を揺るがす事態だと思う。ほとんどみんな懐古で観てんだから。
ゲームという表現形態は、既に実写と見紛うレベルの3D映像を駆使して、あなた方がクソみたいなオチで使い捨てた、VRに代表されるような体験型のコンテンツを生み出せるほどになってんのよ。だからe-sportsなんてものが出てくるんでしょ?
それを積み上げていったのが、ファミコンからスーファミにかけてのドラクエやFFであったと自分は思っている。あそこでストーリー性の高いものを作ってきたから、子どものおもちゃがこれだけ長く語られるものになったわけで。
明治の頃は「小説を読むと莫迦になる」なんて言われていた、虚構を現実に見せる仕事が、遂に体験型の娯楽になって、それがもう一度映画に帰ってくるというのはとても感慨深いことだと思うし、それをもっと誇りに思って仕事をした方が良いと思うんだけど。
というか、この映画を作ることを決めた人間は、何でゲームをやらない人間を監督にしたのか。ゲームという文化が、こうして映画になるような、現代人にとって日常的な娯楽の選択肢の一つであると思えるようになったことを、映画という誰の目にも触れる形で表現できる期会を、ゲームに理解の無い老害が潰してしまったんだよ。スクエニさん、自分で自分の首を絞めているよ?
ドラクエ5はちゃんとしたエンタメでしたよ。現代でも通じる真っ当で完璧なエンタメです。この映画はその事実を否定している時点でもう、エンタメの端くれとも言えない。
せめてこのどんでん返しが面白ければいいが、映像制作スタッフが非常にいい仕事をされているので、あのメタ発言が冗談になるほどの作り物感がないんですよ。作り物感がもっとあればあれも許されたんだけど、この映画ってドット画で描かれているわけじゃないんだよねぇ...あれ、本当にドット絵時代の、更に言えばRPGツクールの素人作品でよくあるメタ展開なんだよな。ある意味懐かしかったわ。
娯楽映画の監督が作ったものとは思えないアンチエンタメです。ドラクエの黒歴史として永遠に刻まれればいい。総監督の名前を検索してこいつの作品はもう観ないと思ったのは人生ではじめてです。老害脳で一生アンチエンタメやってろ。
そしてスクエニですよ。いいゲームを作ったことに誇りを持てって。持ってたらこんな舐めたオチを許容するようなことにはならん筈だよ。誇りを持って、いいゲームを作って、それをまた映画に出来るような超大作にしてくれよ。本当によろしくお願いします。
良い作品です
この映画についてはいろいろな意見があるみたいですが、私は良いと思いました。
文句があるとしたらですね、VRなんかなくても私はゲームの世界に入れますし、ゲームやってる時は現実のことなんか忘れてるから記憶も消さなくて良いし、私が見たドラクエの世界はこの映画よりももっともっと綺麗で鮮明で白熱するものでしたね(ドヤ顔)
ただ、こんなにも懐かしい気持ちになれる映画を作るなんて流石でしたね。(やるな!って感じ笑)
最高でした。
大炎上した問題作⁉️凄く良かった、、
ドラクエⅤはシリーズの中でも異色で、特にシナリオ、ストーリーが印象的な作品ですよね。子どもの頃ゲームをやった時に、父の死、伴侶の選択などなど良い意味でしんどく悩みながらプレイに没入したのを思い出します。
それが美麗なグラフィックになって映画になるのー?!と公開当時ワクワクしましたが、子どもが小さく観に行けず。
しばらくしてレビューを見てみたら酷評の嵐!もうボロクソにひどいひどい。
えーー観るのどうしようってなりましたが、結局GEOで借りてみました。
結果泣きました。音楽もグラフィックもストーリー演出も素晴らしく、あードラクエの世界をこんなに生き生き感じられたのは初めて!という感動と満足感。ちなみに音楽は他の天空シリーズのBGMも起用されていて、そこもファンとして嬉しいポイントでした。
キャラクターの表情の豊かさ、声優さんの演技にも泣かされました。フローラのグラの可愛いさだけでも観る価値ありますからね。性格も可愛すぎていじらし過ぎて、泣きました。
もうフローラルートだろって思ったらね、ビアンカの姐御感と健気な感じ、涙にやられましたね。未だに嫁選び問題は自分の中で解決しません!笑
問題の、ラスト10分。今回のミルドラースは何かが違う。この世界全てが滅ぼされてしまうような、、的なマーサの言葉通り、今まで没入していたドラクエの世界が見事にぶち壊されます!
私は思い出しましたよ、ゲーム中ついにボス戦間近まで来た時、急にスーファミの調子が悪くなりテレビ画面がバグった事を。データ全て吹っ飛んだあの日を。親がセーブを待たずに電源落とした事を。
現実とゲーム世界の境界が曖昧だった子どもの頃のショックが甦りました。
一番怖いものって何だろう。自分の好きだった世界を否定される事、その世界が消失する事、その冒険も人生も生き様もなかった事にされる、大切な人達(たとえゲームのキャラクターでも)がゴミのように扱われる事ではないだろうか。
かなり衝撃な展開ですが、物語としてのドラクエⅤとゲームとして存在するドラクエⅤを繋ぐ大変思い切った試み、演出、凄いと思いました。
ラストで、あぁ今まで映像で見ていたリュカをプレイしていたのは、かつてのリュカは自分自身だったんだよなぁって。
ドラクエⅤの物語をそのまま感動的にやって終わらせたら、きっと名作と言われたかもしれない。だけど私は一癖入れてくれた事に感謝します。今まで体験した事のない映画鑑賞となりました。
最後、もうじきストーリーが終わるんだって理解してリュカが切なくなるシーン、ドラクエのボスを倒してスタッフロールになる前の、僅かな平和を実感できるあの時間ですよね。
終わるのが悲しくて無駄に色々な国回って人々に話しかけに行ったり!笑
ドラクエⅤの物語と、ゲームをプレイしていたあの頃の自分、両方を追体験し思い出す事が出来ました。
賛否両論ありますが、私は観てよかった。また観ようと思える作品です。
冷水を浴びせられた感じ
私がゲームをプレイしているときは、そのストーリーにのめり込んでいて、それが「お遊び」だとか「しょせんゲーム」などとは思わず全力で楽しんでいます。
この作品を観ていたときも同じように「たかがゲーム原作」などとは考えず、ただひたすら原作のドラクエVを思い出しながら楽しんでいました。
原作(スーパーファミコン版ドラゴンクエストV)の改変とも言える違いすら「そうきたか」と好意的に楽しんでいました。
豊かすぎるキャラクターの表情はまるでディズニーのCGアニメのようでそこは少し鼻につきましたが、ボイスキャストのみなさんの演技も大変素敵だと感じていました。
が。
悪評高きラストでやはり「そりゃ叩かれるわ」と感じてしまいました。
だって今まで感情移入していたこと全てが作り物だとはしごを外されるんだもの。
主人公のセリフで「作り物にも価値がある、その体験も現実と変わらない」というような意味のことを主張していましたが、はしごを外されたショックのほうが大きすぎてフォローになりません。
それまでこの作品を鑑賞してきた時間や、ドラクエ以外も含めたゲームを遊んできた時間全てが無駄であると言われているような気にさせられてしまいました。
山崎貴監督自身がゲームを遊ぶ人を軽蔑する気持ちを隠しきれないまま、ゲームっていいよねとゲームファンとドラクエファンにおもねって作った作品のように感じてしまいました。
普通(ネタバレあります)
久々に5をやったら映画あるよと聞いてネトフリで見ました!
原作とは色々と違っててビックリしましたね〜自分は気が強い女性が好きだったので原作ではデボラを選びましたが映画ではデボラの影すらなくてちょっと悲しかったです(笑)後は奴隷生活から脱出する方法も違えば、ラインハットのボスもいなく、天空の剣の入手の仕方も違ってたので色々と疑問しかなかったです。それ以外ももろもろありますが笑笑
ラスト中々評判悪いようですが私は普通にあれはあれで良かったと思います、原作好きな人に喧嘩売ってるみたいな言い方もありますが主人公が最後キッチリカバー出来てたのでいいのではないでしょうか。また声優もあってたし作画などは凄い綺麗だったので本当にストーリーさえちゃんとしてればいい映画だったと思います!ただ監督がゲームちゃんとやったことなさそうなのはちょっと思ったけど(笑)
まぁ面白いか面白くないかといえば面白いですかね!単純に原作のキャラ達が動いて喋って笑って泣いてる姿見れるだけで結構幸せでした、なんでも許せる人向けかな
炎上する意味がわからない。映画にゲームの世界観を求めてどうする?
酷評されていたが個人的には良い映画だと思う。炎上する意味がわからない。ゲームの世界観を大事にしたいならばゲームだけやっていればいい話。そもそもゲームから映画になった場合、世界観はオリジナルになるのが普通。アサシンクリードしかり、トゥームレイダーしかり、バイオハザードしかり。
着地点としてはなるほどと思わせる伏線があったのにかかわらず、ラスト10分でどうたらというのは、作品をきちんと見ていない証拠。グラフィック、構成、世界観を踏まえたオリジナルな展開ならば、ゲームから映画になった作品としてはもっとも良い出来栄えだと思う。
嫁は姉を出して欲しかった。菜々緒あたりに声優してもらって。
アルスの妹が出なかったのはちょっと残念。時間的に足りないのは仕方ない。
グラフィックはかなり良い。声優の演技はまぁまぁ。ラストは原作ファンに喧嘩売ってる。
グラフィックとアニメーションだけなら☆5つけても良いぐらい素晴らしい出来でした。
細部まで作りこまれていて動きも滑らか。シナリオの出来とか声優のクオリティは一旦置いておいて、3Ⅾアニメーションで構築されたドラゴンクエストの世界を見たいだけなら本当にオススメ。
ただしラスト10分の展開はマジで酷い。
ドラゴンクエストのファンに喧嘩を売っているというか、「ドラゴンクエストの映画」を観に来たすべての人に喧嘩に売っているとしか思えない展開でした。
ダダ滑りってレベルではない。
面白いし、作品愛を感じる
美しく細部まで描き込まれたグラフィックは
本当に見る価値があると思いました。
レビューの悪さに敬遠している方も、最後の10分ごろまでは見た方が絶対にいいです。
天空の剣が、魔界の入り口に投げ込まれたところで見るのを止めればいい気持ちで終われます。
低いレビューの最大の原因は
ミルドラース・・ではないラスボスww
感動的な映画を見ていた視聴者に、「お前ら、いつまでゲームなんかやってんだ?
空想の世界から現実に戻れよ」というメッセージを突きつけてきます。
リアルにゲームびたりだったり引きこもっている人が見るかもしれないことを考えると
このメッセージは最悪でナンセンスでしたね。
ラストの展開を考えたのは、脚本家か監督か知りませんが
お前こそ何のために映画を作ってんだ?と逆に問いただしたくなるような作品になってしまいました。
それ以外の部分はかなり良いです。
ストーリーを端折っているのとか、声優が下手なのを差し引いても
美しい作品でした。
この映画を例えるなら
すごく見た目も美しくて美味しいプリン、卵の殻入り。
最後のカラメルを幸せな気分で食べようかというときに
奥歯でガリっと卵の殻を噛んだあの気持ちを思い出してください。
まさにそんな映画です。美味しいことには変わりはありません。
最後がこれって
レビュー見て映画館で鑑賞するのは止めたんだけど正解だった。映像と音楽は素晴らしいけどラスボスでこれって・・・怒りしか湧いてこない。
監督は何を伝えたかったのか?大人になったらテレビゲームなんかするな!と言いたかったのか?
胸糞悪い映画だった。金輪際この監督が作ったものは見ない!ドラクエファンにケンカ売ってるのか!本当に許せない。
世界観がめちゃくちゃだし、色々詰め込みすぎ
ドラクエ、あんまりやったことないけど、
それでも世界観がめちゃくちゃなのが分かる。
ドラクエの中の世界観だけで終わって欲しかったのに、急にラスボスはウィルスでしたってどういうこと?
いきなり現実に戻されて興醒め。
だったら、レディープレイヤーワンみたいに、最初から現実からバーチャル世界に入ったってことがわかった方がまだ理解できる。
原作を全く知らない人でもその世界観を理解し、最後までその世界に入ることができる作品が良い作品だと思う。ディズニーとか、ジブリとか見習って欲しい。
この映画の監督のストーリー構成のセンスのなさが目立つ作品。
せっかく豪華な声優陣を使ってるのが、宝の持ち腐れでした。
ありがとう。これからもよろしく。
内容は知らないけど酷評されていることは知っていたので、心構えがあったおかげでストーリーは楽しめました。ドラクエ5だと思うと酷評のとおりですが。
ゲームをなぞった話は若干異なっていてう~ん。。という感じでしたが、映像が綺麗でドラクエしていて、何よりも、音楽が、たまらない。
没頭してプレイしていた当時が思い返されてノスタルジーが体を包み込みました。
ただ、声優が酷すぎて度々げんなり・・・
キャストは豪華で好きな方々ばかりなのですが、声のイメージが全然合ってない・・・
サンチョ、ヘンリー、フローラ、、マーサ、ビアンカ、、リュカ、、、、ギリギリ気にならなかったのブオーンとゲマくらいかな。
オチはドラクエを期待して見ていた人からすれば酷いかもしれませんが、僕は目頭が熱くなってしまいました。展開が急なのは否めませんが、ゲームへの愛を叫ぶシーンはとても共感しました。
ゲームは無機質なものではなく、こどもの頃からずっと傍にいて、僕という人格を作ってくれたかけがえのないものです。
現実の友達と共有するものになり、多くの楽しい時間を与えてくれて、登場人物達は確かに僕に影響を与え、あらゆる感覚を刺激してくれました。
もちろん今も仕事の疲れをリフレッシュしてくれて、こどもとの楽しい時間を過ごす手伝いをしてくれています。
ありがとう。これからもよろしく。
映画の内容からは外れましたが、こんなレビューを書きたくなるような映画でした。
ラスボスまでは良かった!!
苦手な監督ですが、山崎監督のCGアニメとドラクエの相性は抜群に良いと思います。子供の頃に観たら夢中になっていたと思います。また、ネトフリで近年の異世界物のアニメを沢山観ましたが、どれも大体つまらないと感じたので、改めて堀井雄二は凄いなと思いました。山崎監督が「思い付いちゃった」というラストに評判が悪いのは承知していましたが、実際に観てみるとそれまでのテンションがダダ下がりで本当に酷いです。自身が監督した「ドラえもん」では決してやらないネタでしょうから、「ドラクエ」でもやるべきでは無かったと思います。後から思い出して、良かったなと思える映画になれたのに勿体ないです。
結構好き
ネトフリでみました!
暇つぶしに見るのには丁度いいかと思います。
最後の10分の所は、評価が割れる所だと思いますが。要はこの世界はゲームだと俺だけが知っているみたいな感じですかね。
ゲームをプレイしてるみたいで面白かったです。
音楽は、聞いてるとテンションが上がって冒険に出たくなります!
個人的にパパスの声優が山田孝之だったのには、勇者ヨシヒコを思い出して笑いました←
この映画のテーマについて
最近ネットフリックスで見ました。
評判の悪い作品でしたが、
その悪い評判の中には誤解されている所もあります。
まず、この作品のテーマは
「いつまでも子供時代やってたゲームの世界にすがるな」
というものではありません。
例えフィクションの世界であっても、
「思い入れのある作品は大人になっても大切なものである」
という形で一応物語が締めくくられます。
ただ、そのテーマを扱うのであれば普通に原作通りの筋書きを
そのまま出せば、「ああ、この作品はやっぱり自分にとって大切なものだ」
と、普通に感じられたんじゃないかなーと思います。
「思い入れのある作品は大人になっても大切なものである」
というのを多くの人間は自分で感じる為にこの映画を見たと思います。
ただこの映画はそれを自分で感じる余地を消し、製作者としてはっきり
言葉に出して押しつける形になってしまったのではないかと感じました。
もちろん良いなと感じた所もあります。
例のオチまでの流れは多少の改変があり、個人的に思い出がある分
納得は出来ないものの、一つの映画としてコンパクトにまとまっていました。
そして、キャラクターの表情の豊かさも原作にはない印象を与えてくれました。
しかし、そうして積み上げて来たこの映画の良い部分は、
オチの敵であるウイルスを倒す、という所に向かってはいないよなぁ
というのが見終わった後の素直な感想です。
話がクライマックスになり、それまでの物語の本筋と関係のないものが
急に出てきてなんとなく倒したという印象で、
映画として見て盛り上がった気持ちが雲散霧消しました。
あのオチは、ゲーム原作映画としてだけではなく、単純に映画としても
積み上げて来たものを全て茶番にしたように見えます。
そして、この途中まで積み上げて来たものを乱雑に捨てるような話の展開は、
原作へのリスペクトを全く感じられないものです。
作品内で語られるテーマは、思い入れのある作品をいつまでも大切に想う、
というものなのに、その思い入れのある作品を雑に扱う。
この言っている事とやっている事が違う、というのがこの作品の良くない所だと思います。
そして、初めに
「いつまでも子供の頃にやっていたゲームに縋るな」
というのはこの作品のテーマへの誤解だと書きましたが、
誤解というよりも、この映画を見て素直に感じる事なのです。
映画内で言っている事は作品の思い入れに対して肯定的な事ですが、
映画内でやっている事は作品の思い入れに対して否定的な事なのです。
全551件中、21~40件目を表示