ドラゴンクエスト ユア・ストーリーのレビュー・感想・評価
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悪くはない
"DQ5"でなく"DQ ユア・ストーリー"
かなり酷評を受けている映画ですが、タイトルが"ドラゴンクエスト5"ではなく、"ドラゴンクエスト ユア・ストーリー"であることがポイントと言えます。
ドラゴンクエスト5の内容が綺麗なCGで楽しめる!という気持ちで見に行くと、最後は残念な気持ちになってしまうかと思います。
そうではなく、ドラゴンクエスト5を題材とした"ユア・ストーリー"を見に行くのをオススメします。
CMや宣伝の時から、この"ユア・ストーリー"の部分を強調するようにしていたら、評価は変わっていたかと思います。
ドラゴンクエストシリーズを愛してやまない私たちの物語であることを踏まえて、鑑賞をして下さい。
これはこれで楽しめましたが、ドラクエ5を求めていたので、やはりモヤモヤ感は残りました。
スクエニは今からでも公開止めるべき
山崎貴、この人が関わる映画は今後見る必要がないというのが唯一の収穫。
スクエニがなぜ公開にストップをかけなかったのか、作り直させなかったのか理解に苦しむ。
ドラクエというブランドに誇りを持っている役員や社員はいなかったのか?ドラクエ5が好きでたまらない役員や社員はいなかったのか?ドラクエと共に育ってきた人の気持ちになって考えられる人はいなかったのか?
今からでも遅くない。スクエニ社員は立ち上がってこの映画の公開を中止させるべきだ。そうすればこの映画を本気で楽しみにしてくれていた人ももう一度だけスクエニを信じてくれるだろう。映画にかかった費用や中止にかかる金なんかより大事なことがあるということを見せて欲しい。制作陣は駄作と分かっていたとしてもストップすることを選ばないだろう。止められるのはスクエニだけだ。
追記
この映画を見て怒ってる人、悲しんでいる人、もっと声をあげよう。
この映画はただつまらない映画ではない。ファンを踏みにじった映画だ。だからこそ普段レビュー書かない人までアカウントを作成してレビューを書いている。
山崎貴は子供からの根強いファンがいる作品でやってはいけないことをやったのだ。ドラえもんやちびまる子ちゃん、コナンやポケモン、ディズニーの主要作品などでこれと同じようなオチを付けたらどうなるだろうか?
公開前にストップされるであろうが、仮に公開されても世間の声が作者や版権元に届き、ファンの気持ちの大きさに気づいて、ファンやブランドを守るために公開をストップするに違いない。
ドラクエもそうなってくれることこそ踏みにじられたファンにとってのゴールであり、ユアストーリーとかいう脚本の自己陶酔全開のタイトルに唯一納得がいく落とし所なのではないか。
僕はドラクエⅢまでしかやったことがないので、天空の花嫁のルートは知...
何がユアストーリーだ
怒りのレビューが全て消えたorz
成功したとは到底言えない終盤の展開
ドラゴンクエストV 天空の花嫁は、1992年に発売されたスーパーファミコン用ロールプレイングゲーム(RPG)であった。私は1986年発売の1作目からのファンで、すっかり成人してからこのゲームを始めた世代である。特にこの5作目は、3世代に亘る親子の物語を柱にした画期的な名作であった。個人的に第一子が生まれた翌年のことであったため、その物語構成には強く引き込まれるものがあった。
映画で最初に気になったのは、モンスターのデザインが原作に忠実なのに、人間のキャラクターのデザインが鳥山明のものと非常にかけ離れていることで、ビアンカもフローラもそれほど可愛いとは思えないことであった。何故あのようなキャラデザにしてしまったのか、真意が計りかねた。また、本編中で登場するのがフローラの方が先になっていたりして、やや強引にフローラ推しになっているところも気になった。
この映画は、ゲームの大筋を変えることなく、昔からのファンの気持ちに寄り添った作りになっていると感じられて、話の終盤までは楽しんで見ることができた。もっとも、子供時代の話が昔のゲーム画面で語られるなど、物足りない部分も散見された。特に子供時代のレヌール城の話は、ゲームをやっていない者には全く説明不足で、これでは後の展開に支障を来すのではと危ぶまれた。
その不安は的中したと思うが、もっと物凄い展開が待っていたので、比重がかなり軽いものになってしまった。この映画の終盤の展開には、非常に驚かされた。あたかも、ホラー映画を見に行ったら、ラスボスが突然「化け物なんて現実には存在しない」と言い出したような違和感を感じた。これは見る者への裏切りとしか思えない展開で、制作側としては、ゲームのストーリーをなぞるだけでは面白くないだろうと考えての新機軸なのだろうが、これによってこの映画の価値が上がったとは到底思えない。
鈴木光司が「リング」と「らせん」の後に発表した「ループ」において、それまでの世界観をぶち壊しにするような展開にして、シリーズ全体を無価値なものにしてしまったような、はたまたトマス・ハリスが「ハンニバル」においてレクター博士とスターリング捜査官との関係を台無しにしてしまったような、取り返しのつかない「やっちまった感」を、この映画で見せられるとは全く予想もしないことであった。
ミルドラースが語ったあの言葉は、成人してからゲームを始めた私などを真っ向から否定する言葉であり、制作側としては主人公の反論を導くための誘導のつもりだったのだろうが、観客の虎の尾を踏んでしまっただけのような気がする。この映画を低く評価する意見の大半は、終盤の「やっちまった」展開と、ミルドラースのあの言葉に反発している意見が大半であるのを見れば、到底褒められた演出でなかったことは明白であろう。そもそも、ゲーマーたちにとって一番怖いのはウィルスなどではなく、「いつまでもゲームばかりして!」と強制的に電源を切ったり、ゲーム機を踏み潰すといった、高嶋ちさ子のような無理解な母親の方だろう。
褒めるべきところも多々あった。ゲマのデザインを、私が個人的にもっとも嫌っている人物と瓜二つに作ってくれたことや、ミルドラースの声優を知的な井浦新に演じさせたことや、劇中で使用した音楽を「V」に限定せず、「Ⅲ」や「VI」からも採用したことなどである。特にエンディングの音楽は、「Ⅲ」の「そして伝説へ」しかあり得ないという思いを汲んでくれたところには感謝したい。また、ゲームでは台詞で語られただけだった伝説の勇者が天空の剣を抜くシーンは、非常に感動的だった。
それだけに、観客の気持ちに水を差すどころか、観客の頭の上から水をかけるようなあの終盤の展開は、残念でならなかった。BD や DVD を出すなら、ディレクターズカット版ならぬオーディエンスカット版として、ゲマが倒されて全てが終わるというバージョンを収録してほしい!
(映像5+脚本1+役者3+音楽5+演出2)×4= 64 点
めちゃくちゃ賛否両論な映画!
もうむちゃくちゃ賛否両論な状態なので、観る気無くす方もたくさんいると思います。
それでもやっぱり観てみたいよなーっていう人がいると思うので、私なりのコメントをしてみます。
ただ見る前にこれを伝えておきたいのは、原作の流れを重視している方、思い入れの強い方は絶対におすすめしません。
良かったところは、みなさんもおっしゃってる音楽。これは間違いなしです。あと3DCGのキャラやモンスターもクオリティ高くて観る価値はあると思います。
話の流れは、上映時間からみてもわかるように短いので、ダイジェスト観る感覚だと良いかなと思います。私は懐かしいなーって思いながら観れました。(かなり改変された部分もありますが)
物語の最後にはタイトルの意味が分かります。ここが今回の賛否両論ポイントになってますね。もしこの展開がなかったら評価があがったのかな?と思うと、それはそれで批判がありそう。
まぁこれほどのビッグタイトルの映画化ですからね。たくさんの人の色んな思いがあるので、どうやっても賛否両論な作品になることは想像してました。
自分は好きなのか嫌いなのか、そういう思いで観てはいかがでしょうか?そしてまたDQ5をプレイしてみるのも一興ですね。
ドラクエ全く知らずに観ました(笑)
最悪
ドラクエと共に大人になってそろそろ50才。どうやってあの壮大なストーリーをまとめるのか、気になって仕方ない!ワクワクしながら観に行って帰りにこんなに悲しい気持ちになるなんて思わなかった。
ドラクエが大好きで、キャラクターもストーリーも思い入れがあるだけに悲しみしかない。途中途中で何か、話の繋ぎが雑だなぁ、とか言い回しが嫌だなぁ、とか色々思っていたけどやっぱり音楽がいいとか勇者のハイスペックさたまらんなとか思いながらラストシーンに入って、「はぁ?」ってなった。大好きな人に手酷く裏切られたというか、親を殺されたというか大事な思い出をぐちゃぐちゃにされたというか、本当に思い出しても不愉快。こんなにムカつく映画見たことない。絶対許さない。金返せ。最悪。謝っても許さない。山崎貴の映画は絶対に見ない。現実見ろよ、山崎。お前こそな。どれだけの人間を傷付けたか酷評を受け止めろよ。大っ嫌い!!!!
ゲマを倒した瞬間に劇場を出ましょう
ストーリー、BGM、キャラクターデザイン、まとめあげるのが難しい作品をよくぞここまで綺麗にまとめてくれたと拝見しておりました。
しかし、皆さんもおっしゃるように終わり方が最低最悪。歴史に残る、代々語り継がれるであろう失敗作。料理に例えるなら、とっておきのご馳走(感動)を長時間かけて作ってもらい、いざ食べようとしたら上から生ゴミをぶっかけられたような後味の悪さ。
総監督の山崎貴さんという方を知りませんでしたが、これまで監督をされた作品を見てみたら「Alwaysシリーズ」「BALLAD」「STAND BY ME」「DESTINY鎌倉物語」と私が好きな映画ばかりでした。
なぜこんなエンディングにしてしまったのか、山崎さんの意図した結末でなかったこと(他の製作陣の意向を尊重せざるを得なかった)を願うばかりです。
面白かった
反対意見半端ないですが私はありな映画ですよ。
心を踏み躙られた。
生まれて初めて映画のレビューというものを書きます。
普通に働いている会社員です。
見終わったあとに怒りで身体が震えた。
映画館から家に帰るまでの道のりの途中で、何度も立ち止まって、悔しくて、辛くて、悲しくて涙が出た。
31年間生きてきて、映画監督という人種に殺意を感じたのは初めてだ。
自分はドラクエは好きだが、5はプレイしたことがない。コアなドラクエファンというわけではないと思う。
けどゲームは好きだ。
映画も好きだ。
漫画も、アニメも、とても好きだ。
特にファンタジーものが好きで、それらに触れているときは心が癒される。
もちろん没頭する。
そういった、創作物を愛する気持ちを踏み躙られたように感じた。
自分の中で大事にしている少年の心、感受性豊かであろうと思う気持ちを、
踏み躙られて、
バカにされて、
嘲笑われたように感じた。
映画で。
映画館の中で。
なぜ、よりにもよって映画の中でそんなことをされなければいけないのだろうか。
創作物をバカにしたいなら、ブログにでも書けば良かったのに。
なぜドラクエの映画という器を選んだのだろう。
平日は毎日満員電車に揺られ、残業にも耐え、それでも仕事が終わらず、土曜日も出社して、
やっと終わったので大好きな映画でも見ようと足を運び、この作品を選んだ。
自分にとって映画館で映画を観るという行為はとても大事な息抜きの一つで、だからこの作品も非常に期待して見た。
なのに、なんでこんな惨めな気持ちにさせられなければいけないのだろう。
本当に苦しい気持ちになった。
この映画の監督をした人間、
この脚本を書いた人間、
それらの人達の作品が、もう世に出なくなりますように。
映画館で上映されませんように。
表現の道からいなくなり、彼らと二度と間接的に触れることがありませんように。
心から、そう願います。
結末で台無しでした 本当に残念、、
終盤までは本当にこれを待っていた!という感じでした
曲はシリーズ全体をとおして使われており、曲だけで泣けました
パパス死亡のシーンではおきまりのセリフもあり
ビアンカとフローラのデザインは賛否両論かと思いますが、個人的には全然ありでした
戦闘シーンは圧巻です
ゲマを倒すところまでは本当に最高で、子供のころから何度も何度もプレイした身として、感動で涙が止まりませんでした
それだけでに、このエンディングは本当にがっかりの一言でした、、
ミルドラースが出て来るかというところで、実はVRでしたというオチ
それまで感情移入していたものが一気に冷めるような展開でした
キャラクターもVRであることを示唆するメタ発言をしており、
昔ドラクエ5をプレイした主人公が、自分の好きな設定で、
VRで再度プレイしているのを見せられているという設定
Your story の意味はわかりましたが、「誰かがやるゲーム」として表現するのではなく、私自身がドラクエの世界に入り込みたかったのです
ずっと楽しみにしていただけに、本当に残念です
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