ドラゴンクエスト ユア・ストーリーのレビュー・感想・評価
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山崎貴の自慰行為のせいで台無し
先日山崎総監督が「やる気無かったけどすごい結末を思いついてやる気になった」とインタビューに答えていた。
正直期待していたよ…
でも俺が馬鹿だったよ…
山崎貴、お前は自分のオナニーを全国に公開した愚か者だよ。
全然凄い結末でもないし結構使い古されてるよ。
いわゆる夢オチじゃねえか…
なんでドラクエで王道を選ばない?
王道のドラクエでは満足できないか?
自分の糞にも劣るプライドが許さないか?
原作をやってないお前がなぜ携わる?
あまつさえ総監督とかバカかてめえは!!
正直終盤までは良作に当たる出来だったと個人的には思いましたよ?
でもね、あれは酷いよ。
ウィルスもなんだあの軽い気持ちで壊しに来ました感は?
スライムがアンチウィルスってのも分からん。
なんで?って単純な疑問になるわ。
このVR設定をごっそり抜いて作ったら普通に良い作品だよ。
てかこの設定が無いのが正しい姿だろ。
なんか無理矢理差し込んだ感が拭えないんだよ。
所々で「今回はな…」みたいなのもあからさますぎるんだよ。
自信満々で差し込むなよアホかお前は。
総合的には★2,3くらいだとは思うけど、2度とコイツの作品は見たくないと言う完全な主観で★0,5だよ。
マイナスつけられるようにしてくれ。
あれか?
主人公=観客 ということだから顔に糞を塗ったり、ウィルスに大人になれとか言わせたのか?
それだったら素晴らしいよ。ちゃんとした伏線だよこれは。
観客を馬鹿にしてるように構成されてる素晴らしい作品だそれは。
もう二度と山崎貴の作品は見ない。
初めてだよ映画見てこんな気持ちになったのは。
ドラクエが大好きなんだと改めて思わせてくれた
子どもが映画を見るとドラクエスキャンバトラーのレアアイテムをもらえると言っていて、別の映画館の予約をダメにしてまで行ったのに、レアアイテムの配布はすでに終わっており「もらえないなら映画は見ない」と言われ「2回分無駄にしてたまるか」と子どもの手を引き見てきた。
ドラクエが映画になるとは?と思いながら「なんだかFF見てるみたいだ」と。まあ、今の時期映画化されるとこうなんだろうと若干映画に入り込めず。と言ってもすぎやまこういち先生のドラクエ音楽には感化されっぱなしでドラクエの序曲、街の音楽、ルドマン邸、戦闘テーマとちゃんとドラクエ音楽を使われていて良かった。(音楽がドラクエの音楽を使ってなかったら客席をたったと思う。)
声優さんは、誰の声なのかが分かって聞きたい性分だが、リュカと、マーサ、フローラしか「あの人だな」とわからなかった。(なんとなくの知識だけ入れてはいたけど)と言いつつそれぞれのキャラと俳優さんの声が私の気持ちとはあってなかった、残念。
肝心のストーリーは確かに「あちゃー」ではあったけども、「ドラゴンクエスト」が、11までその世界観、イメージ、ファンの期待を裏切らず作られてきたことを再確認でき、それは良かったと、改めて感じた。
ゲームを作る人はゲームを作ることにプロフェッショナルだから、この映画は映画を作ることにプロフェッショナルの人に作ってもらった。でもその中に監督が見えてしまったからな。ゲームの世界観には、作った人の中身の思いはゲーム感をはみ出さないようにすべきだったのでは。
ミルドラースモドキが言うあの台詞は、それを跳ね返す力がドラクエにあり、ドラクエを体験した人間は実体験としての思いを持ってるんだ!と言う思いに結集するんではないかな。そこをああいう形で表現したのだったら、ちょっと下手だなと。なので、
映画としては★は1つ。ドラゴンクエストに対しては★は5つ。
たぶん来年にはテレビで放送するはずなのでそこで見ても遅くはなかったかな。
オタク相手の商売はよほどオタクが持っているリスペクトを最大に入れないと絶賛は難しいと思う。
きっと山崎貴監督はドラクエファンではない
脚本がクソ。ドラクエやったことないのではという疑惑を通り越して、RPG嫌いですよね!?と疑うレベル。 それまでは入り込んで観てたのに最後の10分で一気に熱が冷めました。あ、猛暑だから冷やしてくれたとか?(笑) そこは素直に「ゲームの実写化」で終わろうよ…その展開誰も求めてないよ…これにOK出した堀井さんにもガッカリだわ… とりあえず批判以外の情報も。 音楽はおなじみ都響の演奏、コンマスは矢部達哉さんでした。シリーズ4,5,6,9,11の音楽が劇中に使用されており、天空縛り+11というラインナップでした。 エンドロールでは3の「そして伝説へ…」も流れていましたよ! ドラクエBGMマニアとしては流れている音楽が気になりすぎて内容入ってこないときも(笑) そして声優陣。何と言ってもゲマ役の吉田鋼太郎が最高!誰かわからず観ていてエンドロールでビックリ!!イメージそのままな声。 音楽、声優陣ともに健闘したのにあのオチは…そこだけが唯一にして最大の失敗ですね。
2回観ました!
昨日今日と2回観ました
1回目はテンポの速いストーリーについてくだけでやっとでしたが、2回目は結婚や戦闘シーンの描写をじっくり観れました
ビアンカかわいすぎです
声も俳優さん達が吹き込んでいるようですが、やっぱ声だけでも上手いしカッコいいしかわいいです
ゲマがいい味出してます
最後の「現実」クンですが、最初見た時は呆気にとられました インパクト特大です
ゲームにのめってた人をバカにしてるのかなあと最初は思いましたが、冷静になるとむしろ、当時夢中になって今も自分の中に生きている「物語」はかけがえのないもの、と伝えてるのかと思います
心に何も残らなければ25年前にクリアして忘れ去ってたゲームの映画なんて観に行きませんから
賛否極端になる演出でしょうけど
最初は1回目を観て良かったら、息子と観に行こうと思ってたけど、ゲームやったことのない子どもにはテンポ早すぎて訳わかんないかな
怒りが治らない
ドラクエかFFかと言われれば、迷わずドラクエと言う私です。
クラシックは、あまり馴染みないですけど、ドラクエのコンサートは、何回も行ってます。
すぎやまこういちさんも、一度だけ壇上から拝見出来たのが、本当に嬉しかったです。
淡路島にある聖地もいずれは、行きたいと思っています。
で、この映画も楽しみにしてて、観にいきました。
最初の場面から、懐かしさが溢れてて、楽しかったんです。
音楽も、昔懐かしい曲に オッって思ってたんです。
ちょっとアレンジもあるだろうと思ってて、細かいところは、気にしなかったんです。
ドラクエVを映像化してくれたのが本当に嬉しくて、最後は、どうなるか、戦闘がハラハラするのかと思ってたんです。
後半のアレはなんですかと、問いたい
必要だったんですか?
あれ??
観てて。興醒めしてしまいました。
正直、ゲームのような綺麗なエンディングを迎えると思っていて、手前のアレは、悲しくなりました。
トラウマになりそうです。
もう二度とこんなドラクエを映像化しないでください。
ファンとして、悲しすぎます。
子供に見せない方が良かった、、
子供の頃から大好きだったドラクエ。 今度は息子が大好きになって、、 親子でたのしみにして観に来ました。 途中までは、ドラクエの世界観を大迫力で見れて、感激していました。 でも最後にびっくりしました。 こんなの息子に見せたかったんじゃないです。 悲しい気分になりました。 見ない方が良い映画もあると初めて知りました。
ゲームに入り込むタイプの人は注意
ストーリー全ネタバレします
皆が残念に感じる理由はラスト。
ネタバレ前提なので、ラストから逆ルートで書きます。
最後はミルドラース戦です。ですが皆が知るミルドラースは出てきません。
この時ウイルスと称した人型のプログラムが出てきます。
「現実を見ろ。これはゲーム。造られた世界だ。」と。
皆が楽しんで見ていたドラクエの世界は、進化したバーチャルリアリティの世界。
ユアストーリーってそういう事かと…
自分でリュカという名前を選んだスーツの男性が、ゴーグルをつけて嫁はフローラにしたいなーとか言いながらゲームをしていたのだと。
映画序盤で幼少期が簡素化されていたことや、実際のゲームと異なる部分は運営に頼んで設定してもらった世界なのだと明かされます。
現実の人間がゲームに入り込んで楽しんだ幼少期を思い出す描写もありつつ、でもウイルスはそれをバカにする表現をします。
みんなここでガッカリしてました。
主人公はそれでも、ゲームの世界でも、かけがえのない大事な思い出なんだ!と言って戦う。
それを知った上で主人公はウイルスをやっつけゲームの世界に戻るのですが、サンタローズに帰ったらゲームクリアだ…として映画が終わります。
伏線こそ回収されるのですが、ゲームにのめり込んで楽しむタイプの人には辛いものがあります。
ここ迄の感動ストーリーは何だったのかと。
こういう話が受け入れられる人は見ても楽しめるんだろうな…
映画の限られた時間でゲーム一本を表現するので道中簡素化している部分は多いですが、主人公が生まれ、パパスの死を見て奴隷となりヘンリーと脱獄、フローラやビアンカと出会い結婚、息子が生まれてボスに挑む流れは非常に楽しめました。
評価はとても悩みますね。
私は受け入れられるストーリーでしたが、入り込むタイプの人間なものでガッカリ感は拭えません。
ゲームが好きな人が多く見るものなので、捉え方によってはその人たちをバカにする描写も含まれています。
個人的にはネタバレを見た上で見るべき映画かな…というところです。
ファンは下調べをして、ラスボスはゲマと思って見るといいかも
リアルタイムでスーパーファミコンのドラクエ5をプレイしたファンの一人です。 少々展開が早すぎて各シーンがあっさりしていますが、映像や声優、ゲマの憎たらしさなど楽しめる部分は多く、ゲマとの決着までの評価として4をつけたいと思います。 ゲマとの決着後に重大な問題発言がありますが、見なかったことに、ラスボスはゲマで、魔界の門からは何も出てこなかったことにしたいと思います。 その方がストーリー的に、ファンの感情的にもまとまりがつきそうです。 私は下調べして低評価が多い理由を知った上で見ましたが、純粋なファンの人は同様に下調べの上で見に行く方がダメージが少ないと思います。
ドラクエ6、ダイの大冒険を知ってれば別の興奮がある
世間の評価とは裏腹に、確かに最後の展開にはびっくりしたものの、個人的には別の楽しみ方もできてよかった。
しかし、それはドラクエ5をプレイしてることは大前提、もっというとドラクエは全シリーズやってると尚よく、漫画ダイの大冒険まで読んでると完全に別の興奮が味わえます。
原作ドラクエ5のファンとしては全く理解はし難いですが、ドラクエ全般が好きなら音楽もドラクエ6や2の曲も楽しめます。
ゲマはかなりいい味を出してました。
特に最期のゲマはドラクエ6のデスタムーア第3形態を彷彿とさせ、面白い展開だなと思いました。
謎のオチについては、まさかのダイの大冒険からキルバーン(正確には真のキルバーンのピロロの機械人形だが、、、)が登場し、ミルドラースじゃなくてキルバーンかーーー!という完全に想定外の興奮と、
最後のスライムの台詞もダイの大冒険のゴメちゃんのラストシーンを思い出させる演出、
ここまでくると、謎の終わり方についてイライラすることはなく、衝撃的な展開に思わず笑ってしまいました。
この映画を上記の意味で楽しみたいなら、ドラクエ5,6をプレイすることと、ダイの大冒険を読むことが必須です。
そもそもの話…
ウイルスをラスボスに持ってくる設定が卑怯過ぎる。
ウイルスの下りが出た途端、私の座席の周囲の人達がざわつき始めたのには正直笑えた。
私が見たかったのは、ミルド…ナンチャラと言うボスをリュカの息子が劔を投げつけて世界が明るくなり……って正当な物語を見たかったのであって、あんな時間が止まったり主人公のリアルな近未来でプレイしていますよ的な話とか全く要らないんだが。
それに何あの、「大人になれ」ってセリフは。
ゲームするのに大人も子どももカンケーねぇだろうが。
敢えて言わせて貰えば、その大人になりきれていない子どもらから映画観賞の代金せしめてるんだからもっと観る側の視点で製作セイヤコラ。
キャストもサトケンと坂口何某は話にならないほど下手くそだし、強いて良かったとおものは、ビアンカ・フローラの父ちゃん・ゲマ位か?山ちゃんのスラリンは殆ど声付き無かったら評価対象外。
今度やるならば他の監督&スタッフで、キチンとした声優さんでやってくれ。
近年は仕事が無いのか話題性狙ってんのか、売り出しの俳優使う映画多いけど、下手くそな奴を主役級とかに起用するならばキチンとキャリアのある声優さん使えよって思う。
山崎貴はもう無いな私は。冬のルパンなんて見たくも無いわ。
賛否両論映画
ラストシーンが大問題となっていますよね
私自身も一瞬「なんじゃ、これ???」となったのは事実
あんなに可愛かったスラりんの声が、生やまちゃん声になったときなんて、さすがにクラクラしてしまいました
あちこちの映画批評サイトでクソミソになじられまくっていて、もう大変な状況になってます
まあでも気持ちは分かるんですよね
鑑賞者にとってみれば大好きだったドラクエV、それも一番最後大盛り上がりのシーンで、本筋とは全く関係なくなるオリジナル要素で展開させエンディングにされちゃうのですから・・・・期待していた人達にとっては冒涜されたと思ってもおかしくないレベルかもしれませんし、冒頭の文面通り自分も一瞬相当やられたのも事実です
ただ自分は勿論ドラクエ大好きなのですが、幸か不幸か天空三部作は全く手を出していませんでした
当時スーファミではなくセガのゲーム機器で遊んでいたので、やりたくてもハードを購入しなければいけなかったため手が出ず、結局やらず終いだったのです
今回の映画鑑賞にあたり、妻が所有していたPS2用ドラクエVを引っ張り出し、初期ロットPS3で鑑賞日前日にプレイ
パパスが殺されヘンリーと旅をし、ラインハット城へたどり着いたところで中断
その後、映画を観に行きました
自分が10時間以上かけ必死に進めた辺りまでは、映画だと僅か5分程度で終了(笑)、そこから先はまだ自分が知らない部分のネタバレだらけ
それでも当然それを分かった上で観ているので、嫌な気持ちになる訳がありません
この後どうなるんだろうとワクワクしながら観ました
ビアンカ、フローラとの結婚問題シーン、石化を解いてくれた息子が天空の勇者だったと分かるシーン(天空のつるぎが遂に鞘から引き抜かれるシーンは、今思い出しても鳥肌がスゴイです)など、どれも心に残りました
そして問題のラストシーンへ
ここについては、特にゲームのドラクエVが大好きで映画版に期待していた人にとってみれば、様々なサイトでの評価も頷けます
だってあの部分はそこまでのいきさつを全部台無しにしちゃうほどの破壊力でしたから(笑)
そうそう・・・あとラストシーンの展開が唐突で関係無さすぎる、という声も相当ありますが、実は作中いくつかのシーンでちゃんと最後に繋がるセリフ各キャラクターは言っています
そこに気づいてないという事は、ゲームはやっていても、映画を普段あまり見ない人なのでしょうね
そういう前フリも山崎監督と堀井さんはちゃんと盛り込んでいます
もう鑑賞しないとは思いますが、そこに気づけなかったのは大失敗だと思いますよ
最終的にゲームではまだラストにすら辿り着けていない自分にとって、ゲームはこうじゃないんだ、真の結末へは自分の力で辿り着かなければならない、とエールを送られた気分になりましたし、これはゲーム原作者堀井雄二さんのゲームのラストを知らない人に対しての気配り、そしてRPGのラストは絶対明かさないという作家としてのプライドを強く感じさせてくれました
最後の方に出てくる重要なセリフは、堀井さんが山崎監督を説得して入れさせた(パンフ記載)そうですが、この映画製作を監修したのもそれがあったからなのでしょう
なので帰宅後、早速ドラクエVを再び始めました
人によっては実写デビルマンと比べているようですが、個人的にはあれほどの支離滅裂感は微塵も感じません
多少の変更やダイジェストはあっても、基本ラインは踏襲していますしね
実写デビルマンはそもそも作品として成立していませんから、一緒にしてはいけないと思いますね
あんな映画とはとても呼べないような作品と大好きなドラクエを同列にすること自体、ドラクエ、そして堀井さんに対しての冒涜だと思います
話逸れましたが、映画は映画なのです
ゲームではありません
ゲームの最後を知らない自分にとっては、これから続けることが楽しみな作品となったのは事実です
なのでゲームと同じ感動を期待して観に行こうとしていた人にはオススメしません
割り切れる人、そしてドラクエに興味を持っていてもまだゲームをやった事が無い人は、劇場で鑑賞してみてください
サブタイトルの由来も分かりますし、堀井さんのゲームに対する考え方や愛を汲み取れる感性がある人には、これもドラクエなんだと理解出来るのではないでしょうか
個人的には大好きな作品になりました
自分の思った通りにならないと一切受け入れない、という人が多くなった世の中ではあります
映画は勿論、エンタメに関わる人達は相当苦労されているでしょうね
その期待にどういう形で応えるのかが常に問われていると思います
全ての人が満足する作品なんてこの世には数えるくらいしかありません
批判があって当たり前なのですから、これらの評価もちゃんと評価として受け止めていただき、今後の参考として更なる道を進んでいっていただけたら嬉しいです
ありそうな熱意は何処へ
ん~まあやっぱり下顎の長い人は悪人面と相場が決まっているのを再認識できるというか…この映画の神官ゲマは自分が嫌いな男に余りにもクリソツ過ぎて終始”はよ消えろやクソが!”と思いながら観ていましたね。まあそれはさておき(笑)。
自分はファミコンの初代からプレイしてきた世代です。手放しで楽しめたのは社会現象にもなった「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…」迄です。スーパーファミコンでデビューを果たした「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」については余り練り込まれてない感じの大味なゲームバランス、ご都合なメインストーリー、珍妙なバグの散見、粗末なエンディングロール等であんまり良い印象がなく(ライトユーザーの過大評価にかき消されてしまいましたが)それをベースにしたこの映画にもかなり微妙な気持ちを払拭出来ませんでした。しかしプレイステーション2やニンテンドーDSでのリメイク版が健闘した事もあり何かを期待して観に行く分には何の不足もありませんでしたね。二時間の上映時間を如何に使うのか副題が副題だけにどんな独自色をみせるのか。ツッコミどころ満載ですが比較的冷静な目で観ることが出来、そこは安心している一方クライマックスの演出には陳腐さと違和感を禁じ得ませんでした。はっきり言えるのは「これは一流のドラクエではない」というショボい現実だけです。でもオリジナルのスーパーファミコン版が同じ名作でもショボい名作であった事を思い起こせば(こう書けば当然怒り出す人も多いでしょうが)こんな自画自賛系のモノが完成しても不思議じゃないような気がします。大体エンドロールで史上最大の名曲「そして伝説へ…(言わずと知れたⅢのエンディング曲)」を惜しみなく使う時点でお察しください(ネタバレ御免)。他のドラクエ曲に助けられているのも作品の根本的な力不足の露呈。凄い内容ではありませんよ?嫁候補2人の件はそこそこ好印象なだけにまあそれなりに制作者の愛着は見え隠れしましたけどね。どうせなら第三の女(!)も混ぜくってはっちゃけるぐらいの度胸が欲しい。あとはパパスの存在感がイマイチ。ドラクエの好事家なら一見かもです。
エゴリサーチしてることを願いながら書きます。
この製作陣はいつもこうでしょう。子供の頃にハマったステキな漫画やアニメ、ゲームを大きくなった子供達に見せて感動させる…悪徳商法みたいなもんです。 東宝なんてそんなもんです。初めからこのオチは用意されていて、それを見せるために作ったもんだから。だってゲームまんまだったら作る意味ないでしょう? 悲惨な気持ちを持たれた方にはご愁傷様です。
監督が破壊神だった
まずは自己紹介。私バリバリのフローラ派です笑
とはいえ自分の意にそわぬ展開だからの低評価ではございません。
途中までは楽しかった。だいぶ端折ってはありましたが別にいいです。それよりドラクエの世界をみられたのが嬉しかった。フローラは可愛いしビアンカも美人さん。映像も綺麗だし音楽も最高だった。
だがラストがダメ。コンピュータウィルスとかどうでもいい。楽しんでいたドラクエ世界のリアルが誰かのプレイ動画だった。こんなの納得できないでしょう。
まるでヒーローショーの楽屋裏を見せられた気分です。
信じていた世界がリアルではなかった。既に使い古された設定。しかも従来のファンが1番嫌がる展開だとわかっていたはず。なぜそれをやったのか泣
たぶん監督はファンが1番嫌がることをしたのでしょう。ドラクエは好きだけどそれに群がるファンが嫌い!!まるでコンピュータウィルス製作者と一緒です。
最後はもっともらしいセリフで終わりましたけど言い訳にしか聞こえません。これはユア・ストーリーではなくヒズ・ストーリーです。
口汚いことばかり書きましたが本当は監督の言わんとすることもわかる気がするのです。ですが!!そういうのは御自身のオリジナル作品でやってください泣
追記
STAND BY MEドラえもんを観て激怒していた友人の言葉をなぜか思い出しました。エンドロールがドラえもん達のNG集だったらしく『まるでドラえもん達が演技していたみたいじゃない!!』と言うのです。
なんか引っかかって調べてみたらドンピシャ!同じ監督でした。たぶんそういうのが好きな人なんでしょうね
心の中で悲鳴と絶叫
いてもたってもいられず初レビューします。
初日に鑑賞し、終盤までは本当に楽しめた。美しい映像と音楽。やっぱり映画館で観て良かったと心底思った。あの終盤までは。。
監督のエゴ満載、「こんなラスト思い付いちゃった」的なノリで原作未プレイの思い入れゼロの監督がこねくり回した最悪の結末。
原作ファンへのリスペクトも愛もない。そもそもゲームファンを遠く、上から目線で見下ろしてる。
「あのドラクエを映像化」っていう触れ込みでしたよね。でもあの結末なら、どうしてドラクエでやる必要がある?あのラストを観て誰がこれから純粋に幸せな気持ちでゲームができる?
本当に監督、オファー断ってほしかった。映像と音楽は美しいのに、あの結末かと思うともう二度と映画館で見られない。
涙が出ます。
興醒め甚だしい
たぶん、ふつうにやっても儲からないから、って判断なのだろう。日和ってああいうユアストーリーにしたんだろう。その判断への監督の抵抗がとても素晴らしくて、キャラクターが生き生きしていて、絵が生きていて、とにかく全てが生きていて、それなのに、それなのにあのユアストーリーで、そのコントラストがあまりにもすごくて、強烈で、とんでもなく反発的で、だからこそこんなにも凄い駄作ができたのだと思う。
もう心が痛くてパンフレットが見れません。
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