「「酷い」の一言に尽きる。」ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 破壊神キヌドウフさんの映画レビュー(感想・評価)
「酷い」の一言に尽きる。
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正直に言うと、声優(俳優というべきか)を見た時点で、「あ、これは駄作だ。」と思いました。
ただ単に、人気俳優・声優を集めただけじゃん。(声優に関しては山ちゃんだけだし)
でも、ドラクエはストーリーが肝心。
「5はやってないけど、あの隣で見ていた感動を味わえるだろう。」と、希望をもって観に行きました。
劇場から出た後、絶望感に包まれました。
「堀井さんは本当にこんなものを許したのか...」と。
挙げるときりがありませんが、特に酷いのは最後。
ラスボスとして出てきたのは、ミルドラースではなくウィルス。
「ユア・ストーリーだからしょうがないじゃん。」と言っている人もいるようですが、
ドラクエの説明書に「主人公はあなた自身」と書いてあったから、
「主人公(リュカという名前も使いたくない)がそのままゲームクリアまでいくのかな。」と
思っていたので、主人公はただの社会人ということがわかり、かなり落胆しました。
そして、ウィルスのあの一言。
「大人になれ。」
酷いよ。童心に帰ってこの映画を見ている人だって少なくないのに、その人たちの思考を根底から
ぶっ壊す大問題発言です。
途中で帰ろうかと何回も思ったけど、映画は最後まで観る派だし、お金を払った分がもったいない
と思い、最後まで我慢してみました。
もう二度と観たくない。
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