「山崎貴君、ほかの表現方法は無かったのかね」ドラゴンクエスト ユア・ストーリー kimichinさんの映画レビュー(感想・評価)
山崎貴君、ほかの表現方法は無かったのかね
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とても残念な気持ちで映画館を出た。映画の中で主人公になって、忘れられない場面や会話などを目の当たりにして、さあいよいよ、と思った瞬間に、急に現実に引き戻された。こんな裏切られ方をするのであれば観ない方が良かった、物語の中の世界をこよなく愛す誰もが悲しい思いをしたのではないか。
あの頃、家族全員が一人一人、物語の主人公になった。思い出がよみがえるのなら4人で観ようと思っていたが、独りで観て良かった。誘った私が叱責を受けるところだった。
ユアストーリー、あなたが主人公?そんなことは言われなくたってわかってる。ゲームをすることは決していけないことではない?余計なお世話だ。何が伏線だ。何がゲーマーの擁護だ。山崎貴こそゲマではないか。
ミルドラースとの死闘の前に、パパスとマーサが4人に力を与えて見守るシーンが最も好きだった。何故そんなこともわからないのか。感動的なラストを迎えてから、エンドロールの後に、ヴァーチャルだった、ゲームをしていた貴方こぞ主人公。これで良かったのではないか。
星二つにしたのは、原作が好きだったから。映画への評価は0です。ムビチケ3枚、ライオンキングに換えてください。
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