「おっさんが泣けると言うアニメを観てみた✨」映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
おっさんが泣けると言うアニメを観てみた✨
可愛い癒しキャラが出てくるアニメ。
壁のすみっコが好きなキャラや食べ物としてのすみっコ的役割キャラなど色々なすみっコキャラが沢山です。
終始ほのぼの。
物語はと言うと、、コーヒー喫茶に来たお客さん達が店員がいない間に地下室に行き、不思議なとびだす絵本「世界のおはなし」を見つけ絵本の中に吸い込まれてしまう話。
吸い込まれると絵本の中の住人になってしまうらしい。
絵本の中では「桃太郎」「マッチ売りの少女」「人魚姫」「赤ずきん」「アラジンと魔法のランプ」「みにくいアヒルの子」を改編した内容が。
いくらほのぼのでも「話が繋がってないなぁ」と思う所あり。自分探し=まいご?よく分からないww
また、色々に作品が交互展開するものだから、少しは落ち着いた展開にして貰いたかった感はある。
小さな子供が「このキャラ可愛い💕」と言って観る映画です。ストーリーどうのこうのよりも。
大人が泣く理由は「ぼっち」「日の目を見ない」「1人じゃない」「仲間意識」かしら。世知辛い世の中だからって意味合いも込めて泣くのは判るんだけどね。癒し系アニメだし。
おっさんは泣く事は無かったです。
巫女さんもついにご覧になったのですね。仰る通り、キャラの可愛さで受ければいいかな、というレベルで作ってしまって、もう少し深く理解できる子どもだっているということをやめてしまったように感じました。
もう、あまり内容を覚えてないので、不確かな記憶ですが、食べて欲しかったことに対して、食べてもらって本懐を遂げるパターンと食べられなかったことで新たな生き方を発見する、とか、もっと深く作れたのでは、などと思ったような記憶があります。
言われて気づきましたが、これ。ストーリー(と言うか脚本)が 今ひとつだと思うのです。設定も悪くないのに話自体がつまらない。
クレヨンしんちゃんレベルのストーリー性(あくまでレベルであってストーリーではないんですが)あれば もっと評価出来たと思います。