燃えよ剣のレビュー・感想・評価
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新選組副隊長土方歳三
歴史ものは余り得意ではないですが…
最近岡田くんの映画ヘルドックスを観賞
したので配信で観ることに。
幕末の新選組土方歳三 岡田准一に
焦点を当てた作品
…まず思ったことはエンタメ性が
頗る高いな~と感じました
画、画像、暗闇での光での演出
リアルではないです
(当時は多分暗闇です)
明るさを取り込んで美しさを…
時代劇の暗いイメージを変えている
建物も豪華、華やかさを随所に…
感想としては
台詞の間の取り方少ない
シーンが変わって直ぐ台詞
周りを映す余裕すらなく落ちつきなく
感じる(そこは惜しい~)
だから主要な人物が出てきても
あれ?ってなっちゃう
人物像が薄く感じる
唯一良かったのは松平家の
…尾上右近、話す間も絶妙だし
顔の表情素晴らしいと思った
(そこは歌舞伎役者)
もう一人柄本明かな絶妙な台詞回し
時代劇は台詞の間が重要
岡田くんは確かに剣の裁き
アクションはいい
けど台詞の滑舌が悪い
ナレーションも頭に入ってこない
アクションだけでは何処か
…深みがなく
物足りなさを感じる
何のために戦うのか。
結局何のために戦うのか、分かんないね。新撰組の悲しさよ。政府に利用された哀れな人たちにしか見えない。最後は意地だよね。これがった150年くらい前のことなんてね。
はんにゃ金田、ウーマンラッシュアワー村本、芸人勢良かったなぁ。二人とも芸人としては鳴かず飛ばずだから、これを機に役者転向してみては?
時代劇ははやく話が進行するので理解するのが難しい
土方歳三の過去にやってきた出来事を話し、そして、現在の話を観測したという内容だった。
時代劇の話は内容がややこしくて難しい話でした。
岡田准一さんの演技はさすがだなと思いました。
岡田准一の土方は山本耕史の土方を超えてるかも
新撰組と言えば大河ドラマ。
おれにとっては近藤さんは香取慎吾で、土方歳三は山本耕史で、沖田総司は藤原竜也で、芹沢鴨は佐藤浩市なのよ。
小さい頃にそれを見たので、それ以外のキャストは全て外伝扱い。なんとなく違和感を覚えてしまう。
でも、今回はそんなことないかもしれん。
上述の4人はみんなハマってた。
なかでも主役の岡田准一は本家よりカッコいいかもしれん。
燃えよ剣は、原作読了済み。
でも、それは10年以上前なのでほとんど覚えてない。
大河ドラマの方しか覚えてない。
大河ドラマは新撰組といっても、あくまで近藤勇の物語だったから、たしか最終回は近藤さんが死ぬところだったはず。
燃えよ剣は土方の話なので、ちゃんと五稜郭までやりました。
それにしても岡田准一はほんとカッコいい。
そしてアクションが凄い!
たしか、いろんな格闘技を習ってるんじゃなかったっけ?
もはや、和製トムクルーズと言ってもいいかもしれんな。
あと、すごく関係ないんだが、ちょうど今、ゴールデンカムイという漫画で、実は生き残ってた土方歳三が五稜郭で再び籠城戦をしている所を読んでいる。
なんだが、複雑な気持ちになったのである。
35点
映画評価:35点
原作を読んでないです。
新撰組は少し勉強してます。
その上で感想を書いていこうと思います。
まず作品を通して、
シリアスなのかコミカルなのか、
全くわからない。
真面目に見ていいのか、
ギャグ映画として見ればいいのか、
チグハグ過ぎて混乱します。
っと言うのも、
出演者や制作者が至って真面目にこの作品を作っているのに、芸人さんがチラホラいたり、所々ボケ?みたいなシーンが多く
どういう目線で見れば良いのか
本当に困惑しました。
ギャグ映画にしては2時間半は長いので、
きっと真剣に作ったんでしょう。
次に良い点を言います。
よく見る新撰組(幕末)作品は
大体が華やかに描かれていますが、
この作品はリアルが詰まっていました。
まず、登場人物の女性がほぼオバサン。
あの時代の色街の雰囲気がリアルに出ていました。
基本的に地味な役者を中心にしていた為、
妙にリアリティあって良かったです(笑)
ただ、そのせいもあり
岡田くんが異様に浮いていた気もします。
新撰組のストーリーについても、
徳川差別(嫌い派)の構成ではあるものの
史実に近しい展開になっていたし、格好良いだけではない本当のドロドロした姿も垣間見えるので、
新撰組を知ってもらう最初の作品としては
皆さんにオススメ出来るかもしれません。
ps.それにしても源さん老けすぎぃ~
【2022.8.4観賞】
良作だが尺不足。この土方はゴールデンカムイに繋がる。
余計なセリフや邦画特有の人情演出もなく、テンポ良く冷淡に展開。故に歴史的知識のない人にはかなり退屈なシーンが続く。殺陣もリアル志向で合戦シーンも岡田主演の「関ヶ原」とは比較にならないくらい血生臭くて迫力があった。感動、人情演出が目立つ既存の時代劇よりは、任侠映画の展開に近い。惜しむらくは原作の長さゆえの尺不足。いろんな方が語ってるけど、大河とまではいかなくとも前後編程度に伸ばして観たかった。新選組というとどうしても三谷大河と比較してしまうが、あちらは香取慎吾の近藤勇にどうしても威厳や魅力が最後まで感じられなかったが、今回はどの配役も良いキャスティングだなと思った。バットエンドなのは仕方ないので、せめて脳内で「ゴールデンカムイ」に繋げて続きを楽しみたい。
新撰組とは・・幕末の江戸幕府の用心棒&広告塔!!
映画の主人公・土方歳三・・・圧倒的な行動力と剣術の腕前。
意外にも統率力があり、策士でもあった。
近藤勇の最期が斬首されたのに比べて、土方歳三は五稜郭の戦いで実に見事に散っている。
そこに意気に感ずるのか新撰組とでNo. 1のが人気が高い。
映画(原田眞人監督)は、尊王攘夷の新撰組と、倒幕派の運命。
どう転ぶか全くわからなかった時代。
どちらにつくかは運命が真逆に変わる。
巡り合わせ、運命の悪戯・・・としか思えない。
時が尊王だったなら歴史は大きく違っただろう。
意外と小狡い近藤勇(鈴木亮平)
美男の代名詞で純な男・沖田総司(山田涼介)
そして中心に居るのは紛れもない剣の達人・土方歳三(岡田准一)
原田眞人監督は、後半では実に叙情的且つ詩的に土方歳三を描いていて秀逸。
土方歳三のパートナーの雪(柴咲コウ)は実在したのか不明だが、
闘うパートナー・理解者としてもこの上なく魅力的・・・理想の女性に描かれている。
148分でも描き切れないほどの濃い内容で、やや駆け足ではあるが、
剣に生き、銃弾に倒れた男気のある英雄・土方歳三を描き切った。
燃えよ剣の原作も3回読みました。他の司馬遼太郎の本も殆ど読破してお...
燃えよ剣の原作も3回読みました。他の司馬遼太郎の本も殆ど読破しており、ストーリーは理解しています。しかし、如何せん、ボリュームを大きくしても俳優の台詞が聞き取れません。
これは、邦画なのに、英語のヒアリング試験をしている感じでストレスありあり。 こんなに一生懸命に耳を傾けないといけない映画はない! これは、監督責任であって、俳優陣はかわいそう。おまけに見るほうは、なんなんだよって感じ。何回見ないと理解できないのか?
多分、お年寄りは全くついていけないでしょう。
土方歳三の人生を見事1本の映画で語った!
土方歳三が自らの一生を語る形で、要所となる出来事を見せていくことで、見事に1本の映画で語り切った!
新撰組の剣士の豪華キャストも見どころの一つ!岡田准一、鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明…。彼らの剣捌きは、素晴らしかった!
池田屋事件はとてもリアリティがあり、そして、最後の五稜郭の戦いでは、迫力のあるシーンになっている。
お雪との恋路は、殺伐なシーンが多いからこそ、心が和んだね。鬼の副隊長・土方歳三が緊張から解き放たれる時間だったに違いない。
幕末の動乱に散った新撰組の勇姿を描く素晴らしい映画でした!
新選組入門にはお手頃の作品
原作に則って、新選組の中でも、土方歳三(岡田准一)の生き様を描いた作品だ。
作品の特徴として、土方歳三と近藤勇(鈴木亮平)との強い絆とふたりの初代局長芹沢鴨との確執がきちっと描かれている。酒と女に溺れ、主君に殉じるのが武士道と豪語する、芹沢鴨(伊藤英明)のキャラの描き方がとても濃くて印象的だ。沖田総司も様々な俳優が演じているが、山田亮介の沖田も完全なはまり役だと映った。
監督の原田眞一は、同じ司馬遼太郎原作の『関ケ原』同様、短時間で武士たち一人一人のキャラを丁寧に撮っており、原作に近い作品に仕上げている。
幕末において新選組とは何だったのか。新選組入門にはお手頃な作品と言えるかもしれない。
新撰組好きにはたまらない
土方歳三へのインタビューと言う形で、
新撰組のハイライトてんこ盛り、
と言うかハイライトしかやりませんと言う意気込みを
感じて新撰組好きにはたまらなかった。
新撰組の歴史を知らない人は全くついていけないとも
思う。
各々のキャラの繋がりやら背景は、
全く描かれてないから。
それでも、新撰組結成、
芹沢鴨暗殺
池田屋事件
伊藤甲子太郎暗殺など
見どころたっぷりでキャラも立っていて
新撰組を知ってる人には素晴らしいと思う。
一方もっと万人受けするように、
それこそ前半後半でたっぷり観たかったとも思う。
岡田准一さんは現代劇よりもはや時代劇の方が
しっくり来る。
近藤勇、沖田総司も素晴らしかった。
新選組と土方歳三が蘇ったー!!
新選組が好きな人なら好きでたまらない映画でしょう。
私も初めて劇場で2回観てしまいました。
過去の山本耕史の土方も良かったですが岡田准一の土方歳三もなかなか剣の立ち回りに真剣みがあってハラハラしましたね。
とにかく新選組を扱うという意味では様々な描き方があると思いますが、日野から最後の函館まで新選組の歴史をしっかり辿ることができ、新選組の初心者から上級者まで皆が楽しめたのではと思います。
司馬遼太郎原作が好きで、
何度も読み返した青春の一冊だったが、この映画には短い人生を駆け抜けた土方歳三のカッコよさが、かけらも無かった。演技も原作も演出もセットもロケも、映画をよーいスタートで撮っている、だけの域を出ていなかった。邦画の悪いところが全部出た映画。
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