「池田エライザちゃんを楽しむだけの作品」貞子 らぶにゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
池田エライザちゃんを楽しむだけの作品
私の大好きなホラー。残念なことに、全く、怖くない…。どうやったら、こんなに怖くないホラーが出来るんだろう?
いきなり出てきてドキドキってのも、ラスト10分くらいに2回ほど。
貞子のこと、あまりにも知り過ぎてるからってもあると思う。それに、貞子、最近、バラエティに出過ぎだしね。例の、貞子が、テレビから出てくるシーンでさえ怖くないっていう…。
しかも、私の大好きな 池田エライザちゃん、演技が下手なんだよ…。だから、ますます、怖くないのかなぁ。塚本高史くんが頑張ってるんだけど、彼の存在だけでは、恐怖感は表現できてないんだよ。佐藤仁美さんは、頑張ってたし、あの死顔は、ある意味、怖かったけどね。
予告編で「ポラロイド」流れましたが、その予告編の方が、よっぽど怖かったし、印象に残ってしまいました。
自分はYouTubeでしか見たことなくて、初めて、見に行ったんですけど、正直そんなに怖くなかったです。実際貞子出現シーンも少なかったですし、怖かった場所といえば、エレベーターで姫島ひめかが白目の車椅子のおっさんと会うところと佐藤仁美の死亡シーンとラストのカーテンの周りを黒いものが回ってカーテンをめくって初めて貞子の顔が見えたところですかね。ストーリー性があって、正直池田エライザと姫島ひめかがすごく可愛かったのが良かったです。こういう作品にももっと出て欲しいです。池田エライザ大先生。なんとなく前作見てれば、貞子がここら辺で出てくるとか分かっちゃうんで、岩の隙間から手を引っ張られたシーンも予想がつきました。
怖いよりも、ストーリーがよかったし、出演女優もよかったので、個人的には満足です。