「レコードが・・・」サイダーのように言葉が湧き上がる りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
レコードが・・・
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俳句以外では思ったことを口に出せない少年チェリーは、ヘッドホンで外部の音を聞こえにくくした生活をしてた。ある日、彼は出っ歯がコンプレックスでそれをマスクで隠している少女スマイルとショッピングモールで出会い、SNSを通じてやりとりする中で、少しずつ言葉を交わすようになった。そんな中、バイト先で出会った老人フジヤマが思い出のレコードを探している理由を知った2人は、レコード探しを手伝うことになった。一緒に行動するうちに距離を縮めていくチェリーとスマイルだったが、チェリーが引っ越しする事を言えずに一緒に花火を観れると思い込んでたスマイルとすれ違ってしまうという話。
絵がイマイチ。色の強弱もなくベタ塗りで手抜きにみえる。
たわいもないラブコメでどこにでもありそうなストーリーの作品。
酷かったのはスマイルがレコードを割る所で、レコードを扱ったことも無いような奴があんないい加減なレコードの扱いをしてたのに唖然とした。少々波打ってても音は聴けるのに、押さえるなんてバカくさくてみてられない。
ここのシーンだけでスマイルが大嫌いになって、その先はどうでもよくなった。
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