「懐かしさが随所で蘇る作品。」サイダーのように言葉が湧き上がる apuliさんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしさが随所で蘇る作品。
シティポップ調の絵なのにどこか懐かしい風景。
そこに加わるいくつもの俳句の数々。
ずっとこの世界を見ていたい。。。
そんな映画でした🌻
どこにでもある日常だけど、ちょっと特別。
ショッピングモール近くの田んぼ道を
主人公の2人が通るシーンが特に好きでした。
この作品の大きなキーワードの一つであるレコード。
20代前半の私は直接レコードに触れたことは
ほとんどありませんが、
通っていた幼稚園がレコードを使っており、
レコードプレーヤーの針がレコードに触れるまでの
わずかな時間。
どんな音楽が流れてくるのだろうと
ワクワクした気持ちを久しぶりに思い出しました。
たくさんの懐かしさを届けてくれる
とても素敵な作品でした。
心から観て良かったと思います。
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