「レイプ撲滅!殺人より卑劣」閉鎖病棟 それぞれの朝 木村れい(旧れいすけ)🥺さんの映画レビュー(感想・評価)
レイプ撲滅!殺人より卑劣
アマプラでみた。
閉鎖病棟〜それぞれの朝〜
悲しいはなしだった。泣きました。小松菜奈。笑福亭鶴瓶、綾野剛。
日本の映画は実にレイプがテーマによくなる。なんでかな、わからん。
(レイプって絶対悪が安易に悪モンを作れるってとこはあるような気はする。たとえば殺意の原因として説得力がある)
日本の映画って暗いのはそういうとこだろな。
特には親子のレイプがさらに怖い。いつも見ると目を背けたくなる。性って難しい。事実にあると考えるとこんな親は殺したくなるだろうな。
僕は、極論だけど、犯罪でレイプは殺人より憎いと思っています。主に男性がおかす犯罪でしょうけど、人間として最も卑劣な行為に思う。
しかし、映画では、もちろんそれだけでない人間の再生が描かれています。精神科のはなしです。
人間を描くって実に難しい。
ビールを嬉しそうにプハーって、飲んで笑うシーンも印象的でした。人間のちいさな日常的喜びが愛おしい。
僕ならどうやってこの人間を描くのか、また考えさせられた。
作家の木村れい、どう人間を描くべきだろう。
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kossyさんのコメント
2022年8月30日
木村れいさん、コメントありがとうございます。
たしかに悪人を描くには最適なレイプ事件。
人が殺人をおかす理由としては説得力がありますね。
コナンくんは言っています。「どんな理由があろうとも人を殺してはいけない」と・・・