「小松菜奈が救い」閉鎖病棟 それぞれの朝 西国くんさんの映画レビュー(感想・評価)
小松菜奈が救い
取り返せない失敗や、人生の奈落の底へ突き落されるような仕打ちや病気等々、人それぞれ様々な事情を抱えている。 しかし、どんな人にも等しく朝は来る、新しい一日がやって来るというのが本作の主題
酷い暴力に苦しめられながらも
生きていきたいと涙する小松菜奈の美しさが
救いとなっている。
クライマックスの法廷シーンでは思わず落涙。
いや、嗚咽を漏らしそうになった。
小松菜奈の美しさ、哀しみが凝縮されたシーン。
「いい映画を観た」。
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