劇場公開日 2019年11月1日

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「少し虚しい気持ちに。」閉鎖病棟 それぞれの朝 ゆうすゆすゆすさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0少し虚しい気持ちに。

2019年11月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

僕は福祉の勉強をしていて、精神病院の実際を見た経験があるので、この映画は以前から絶対に見たいなと思って今日友達と見にいきました。
感想としては精神科病院の病棟の様子や精神疾患の症状であったり、とてもリアルに描かれていました。話の内容もとてもよかったです。
しかし、病院のあまりにもずさんな対応や患者の方々の様子も症状の部分ばかりを取り上げているように思えてしまって、映画だから仕方ないと分かっていても「実際はこんなことないのに。」と思ってしまう部分も沢山ありました。何も精神科の病院について知らない人が見たら怖い印象や偏見みたいなの強くが残ってしまうのではないかとなんだかモヤモヤした気持ちになってしまいました。
以前の日本だったらこんな病院もあったのかもしれまん。それは僕には分からないけど、少なくとも今はしっかり体制が整っていますし、こんな病院はないんじゃないかなって思います。
なんか、言いたいことはいっぱいあるけど、この映画をみて精神障害者の方々の「生きずらさ」みたいなを知ってくれる人が一人でも増えてくれたら嬉しいですし、改めて障害者の方々が住みやすい日本になったらいいなって思いました。
よし、勉強頑張ろ。

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ゆうすゆすゆす