劇場公開日 2020年7月17日

  • 予告編を見る

「神父による児童への性的虐待」グレース・オブ・ゴッド 告発の時 アンディぴっとさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0神父による児童への性的虐待

2021年5月24日
iPhoneアプリから投稿

 アレクサンドルは子供の頃に神父から受けた性的虐待を40歳になった時に告発する。5人の子供を持ち、毎週礼拝にも行っている。息子達
(高校生くらい?)は父親の様子に疑問を持ちはじめた為、アレクサンドルはまだ小さい子供達も交えて全てを打ち明ける。こういう問題を家族で話し合えるって凄い。なかなか出来ないことだけど、いい事だと思う。
 アレクサンドルが主人公かと思ったら、同じように被害にあった人達に次々と話が変わっていく。それぞれの苦悩の蓄積、現在の置かれた状況などが描かれていく。
 被害者同士が集まり、裁判に向けて色々と話し合ったり意見を交換したりと交流を深めていく様子や、一区切りついて家族との時間を取り戻したいからと別れを切り出す者、信仰を辞める決意をする者とそれぞれの結論に考えさせられる。
 最後の説明で無罪とあったが、どうして、、、納得出来ない。

アンディぴっと
はなもさんのコメント
2021年5月25日

本当にあった話で、カトリック会ではよくある話。ある意味、怖い映画ですよね。

はなも