「主人公のスイッチがお見事」グレース・オブ・ゴッド 告発の時 タカユキさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公のスイッチがお見事
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ノンフィクション物。
カトリック教会の性犯罪をテーマにしたものは「スポットライト」なり「二人の教皇」なり数多くあるが、きなり被害者側の視点になって具体的に映画化されていた。なので普通に勉強になる。
また特にアレクサンドル→フランソワ→エマニュエルと被害者となった主人公がスムーズに作品のなかてま移動していく。レベルの低い作品にありがちな「画面ブラックアウト白文字でチャプター○○」とならずに、それぞれの個性ある俳優に切り替わっていくところに感心した。
しかし、バチカンの上空に絵を描こうと空想したり、独走が目立つぽっちゃりメガネさんには感情移入できなかった。笑
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