「薬物依存症の怖さ」ベン・イズ・バック META坊さんの映画レビュー(感想・評価)
薬物依存症の怖さ
クリスマスイブの朝に、薬物依存症の治療施設を抜け出し、息子が自宅に戻って来た。
そこから24時間、丸一日の中で起きる出来事を、サスペンス仕立てで見せる作品。
その母親役を演じるジュリア・ロバーツは、最初から最後まで、ほぼ出っ放しで、少々やり過ぎ感もある、まさに迫真の演技だ。
息子のためなら、母親はこんなになるんだろう。
それにしても、鎮痛剤として処方された薬から、薬物依存症になるとは、なんと恐ろしいことか。
薬物依存症から、なかなか抜け出せないのは、本人の意思だけではなく、環境や人間関係など、取り巻く全てが深く関わっている。
つくづく薬物は怖い。
余談だが、この家族の愛車はSUBARUのOUT BACK。
なんか嬉しかった(笑)。
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